HOME 海外

2022.07.27

女子400mのミラー・ウイボが200m&七種競技への転向を示唆 五輪2連覇&オレゴン世界陸上金メダル
女子400mのミラー・ウイボが200m&七種競技への転向を示唆 五輪2連覇&オレゴン世界陸上金メダル

400mでリオ、東京五輪と2大会連続で金メダルを獲得している.ミラー・ウイボ(バハマ)

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

女子400mでオレゴン世界選手権金メダルのS.ミラー・ウイボ(バハマ)が400mのキャリアを終えることを発表した。Olympics.comが報じている。「もともと好きだった」と話す200mへ転向する可能性が高く、混成競技への意欲も示してるという。

ミラー・ウイボは現在28歳。400mでは16年リオ五輪、東京五輪で2連覇。世界選手権は15年北京大会・19年ドーハ大会で銀メダル、17年ロンドン大会では4位だったが、先週閉幕した米国・オレゴン州での世界選手権で初の金メダルを獲得した。

広告の下にコンテンツが続きます

200mでは13年モスクワ世界選手権4位、17年ロンドン世界選手権銅メダルなどの実績がある。自己ベストは21秒74(19年)で、「適切なトレーニングをしたわけではないので、もっと向上できる」とコメントしている。ミラー・ウイボの夫は十種競技で2019年ドーハ世界選手権銀メダルのマイセル・ウイボ(エストニア)。他種目では800mで2分12秒86(16年※室内)、走高跳で1m70(18年)、走幅跳で6m29(17年)などの自己記録を持っている。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 女子400mでオレゴン世界選手権金メダルのS.ミラー・ウイボ(バハマ)が400mのキャリアを終えることを発表した。Olympics.comが報じている。「もともと好きだった」と話す200mへ転向する可能性が高く、混成競技への意欲も示してるという。 ミラー・ウイボは現在28歳。400mでは16年リオ五輪、東京五輪で2連覇。世界選手権は15年北京大会・19年ドーハ大会で銀メダル、17年ロンドン大会では4位だったが、先週閉幕した米国・オレゴン州での世界選手権で初の金メダルを獲得した。 200mでは13年モスクワ世界選手権4位、17年ロンドン世界選手権銅メダルなどの実績がある。自己ベストは21秒74(19年)で、「適切なトレーニングをしたわけではないので、もっと向上できる」とコメントしている。ミラー・ウイボの夫は十種競技で2019年ドーハ世界選手権銀メダルのマイセル・ウイボ(エストニア)。他種目では800mで2分12秒86(16年※室内)、走高跳で1m70(18年)、走幅跳で6m29(17年)などの自己記録を持っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.07

円盤投五輪連覇のオールマン 悲願の初Vへ「大会記録は可能」/東京世界陸上

女子円盤投で五輪2連覇を果たしているヴァレリー・オールマン(米国)が9月7日、都内で練習を公開し、本誌の単独取材に応じた。 五輪連覇の偉業を果たし、ダイヤモンドリーグでも圧倒的な強さを見せているオールマン。だが、意外にも […]

NEWS 400m参戦のマクローリン「違うアプローチで自分に挑戦したかった」ライバル多く激戦も「集中」/東京世界陸上

2025.09.07

400m参戦のマクローリン「違うアプローチで自分に挑戦したかった」ライバル多く激戦も「集中」/東京世界陸上

女子400mハードル世界記録保持者で、東京世界選手権では400mに出場するシドニー・マクローリン・レヴロン(米国)が9月7日、都内で練習を公開しメディアの取材に応じた。 この日が来日して最初のトレーニングだったというマク […]

NEWS 【男子1500m】近藤潤(BEAT AC/中3)3分55秒44=中学歴代10位タイ

2025.09.07

【男子1500m】近藤潤(BEAT AC/中3)3分55秒44=中学歴代10位タイ

第3回亀岡陸協ナイター記録会が9月6日、京都府亀岡市の亀岡運動公園陸上競技場で行われ、男子1500mでは近藤潤(BEAT AC/中3)が中学歴代10位タイの3分55秒44をマークした。 これまでの自己ベストは、8月上旬の […]

NEWS 女子ハンマー投・河戸咲希(名古屋大谷高2)が55m56 自身の持つ高2歴代3位を更新

2025.09.07

女子ハンマー投・河戸咲希(名古屋大谷高2)が55m56 自身の持つ高2歴代3位を更新

9月6日に行われた愛知県高校新人対校大会名古屋南北支部予選南女子ハンマー投で、河戸咲希(名古屋大谷2)が55m56を放った。自身が7月のインターハイで出した高2歴代3位(54m56)を更新した。 河戸は1投目に53m67 […]

NEWS 七種競技アナ・ホール「表彰台の頂点に立ちたい」世界記録は「最も難しいものの一つ」/東京世界陸上

2025.09.06

七種競技アナ・ホール「表彰台の頂点に立ちたい」世界記録は「最も難しいものの一つ」/東京世界陸上

女子七種競技で世界歴代2位タイの7032点を持つアナ・ホール(米国)が9月6日、都内で練習を公開し、本誌の単独取材に応じた。 早くから期待を集めてきたが、21年の東京五輪トライアルだった全米選手権で足首を痛めて途中棄権。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top