◇金栗記念選抜中長距離(4月9日・熊本)
男子1500m(タイムレース)は三浦龍司(順大)が日本歴代2位、日本人学生最高(学生歴代2位)の3分36秒59で制した。
レースは800mの元日本記録保持者・横田真人(TWOLAPS)がペースメーカーを務めるかたちで展開。400mを57秒、800mを1分55秒で通過した。
800mを過ぎてペースメーカーが離れた後、高校記録保持者の佐藤圭汰(駒大)が集団を牽引したが、遠藤日向(住友電工)が先頭を奪い、残り1周へ。1200mは2分55秒あたりで通過した。
そのまま、遠藤がリードしたが、残り100mを切って三浦が猛追。フィニッシュ直前に遠藤をかわして逆転した。これまでの日本人学生最高は1976年に石井隆士(日体大)がマークした3分38秒4。これを46年ぶりに更新した。
東京五輪では3000m障害で日本人五輪初入賞となる7位に入った三浦。「タイムを見て驚いた。シーズン初戦、良いスタートが切れてうれしい」と語った。
2位の遠藤も日本歴代3位の3分36秒69をマークした。
■男子1500m日本歴代10傑
3.35.42 河村一輝21年
3.36.59 三浦龍司NEW
3.36.69 遠藤日向NEW
3.37.05 荒井七海21年
3.37.18 佐藤圭汰21年
3.37.42 小林史和04年
3.37.90 戸田雅稀19年
3.37.99 坂東悠汰21年
3.38.11 渡邊和也08年
3.38.12 松枝博輝19年

RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.09.04
男子4継 悲願のメダルへ 桐生祥秀、鵜澤飛羽が軸「過去最高のメンバー」/東京世界陸上
2025.09.04
いざ、出陣!日本代表壮行会 村竹ラシッド「一緒に盛り上げていきましょう!」/東京世界陸上
-
2025.09.03
-
2025.09.03
-
2025.09.03
-
2025.09.03
-
2025.09.03
2025.09.03
開幕迫る東京世界陸上!聖地・国立競技場の大会装飾も公開 準備も最終段階
-
2025.08.31
-
2025.09.02
-
2025.08.31
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.08.27
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.04
ニューバランスから東京を象徴する銀杏をモチーフにデザインされた限定コレクション「Ginkyo Collection」が登場!
ニューバランスジャパンは、今秋に新たなコレクション「Ginkyo Collection」を発売することを発表した。 「Ginkyo Collection」は日本のクラフトマンシップの精神と美しさを体現し、東京を象徴する樹 […]
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99