2026.06.06
◇第110回日本選手権・混成競技(6月6、7日/岐阜・ヒマラヤスタジアム岐阜:長良川)1日目
名古屋アジア大会代表選考を兼ねた混成競技の日本選手権の1日目が行われ、女子七種競技は田中友梨(スズキ)が3391点のトップで折り返した。
前回初優勝を飾っている田中。1種目めの100mハードルから13秒89(+1.4)の自己新で滑り出すと、続く走高跳では9cmも自己記録を更新する1m70をクリアした。さらに砲丸投も自己新の12m89。200mは「少しバテてしまった」と25秒72(-0.5)にとどまったが、4月に出した日本歴代5位の5807点を大きく上回り、日本記録(5975点/21年・山﨑有紀)だけでなく日本女子が未踏の6000点超えも見えるペースとなる。
「初日は比較的、苦手な種目が多かったのですが、思っていた以上の記録が出せて波に乗れました」と笑顔。前日にポイントになると話していたように「自分に集中できた」と、連覇の重圧やライバルのパフォーマンスにも左右されずに、「末端で動かすのではなく、軸から動かせて、やりたい動き」にフォーカスした。
合計点数は6000点をイメージしつつ「普段からあまり計算はしていません」。2日目に向けて「走幅跳で出せる実力を出して、得意のやり投、800mで焦らずにできれば」。スズキの大先輩が持つ日本記録更新へ。2日目も自分自身に集中して戦い抜く。
2位で折り返した大玉華鈴(日体大SMG)は「久しぶりにうまくまとめられた」と及第点。「今回は優勝を狙いたいし、5800点以上を出すために自己ベストを並べていきたい。まだあきらめてはいませんし、少しでも優勝争いに食い込みたい」と力を込めた。
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