第94回近畿選手権の2日目が9月6日、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で行われ、男子200mは後藤大樹(洛南高2京都)が20秒19(+3.1)で優勝を飾った。追い風2.1mを超えているため公認記録とはならないものの、U20日本記録(20秒29)、高校記録(20秒34)を上回る好タイムだった。
後藤は6月の日本選手権で48秒09(日本歴代4位、U20世界歴代4位、U20日本記録、U18世界最高、高校記録)をマークして優勝。8月のU20世界選手権では銀メダルを手にしている。
400mハードル以外でも非凡な才能を見せ、200mは7月の京都選手権において、高校歴代3位、U18日本歴代2位の20秒43(-1.0)を叩き出していた。
近畿選手権では、初日の4×100mリレーで3走を務めて2位に貢献。2日目の200mは予選を20秒72(+1.5)で駆け抜けると、決勝では今年の日本選手権400m4位の伊東利来也(住友電工)との競り合いとなるなか、150m付近からリードを広げ、最後は伊東を振り切ってトップでフィニッシュした。2位の伊東も20秒38と公認の自己記録(20秒81)を大きく上回るタイムをマークしている。
今回の20秒19は参考記録ながら、日本歴代9位に相当するタイム。U18世界歴代でも、E.ナイトン(米国)の19秒84、G.ガウト(豪州)の20秒04、U.ボルト(ジャマイカ)の20秒13、P.ブーンソン(タイ)の20秒19に続く記録となる。
後藤は今月下旬に開催される名古屋アジア大会男子400mハードルに出場を予定している。
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