◇天皇賜盃第95回日本学生陸上競技対校選手権(9月5~7日/神奈川・日産スタジアム)1日目
学生ナンバー1を争う日本インカレの1日目が行われた。
女子1500mは田島愛理(順大)が4分14秒81で連覇を達成。まさに貫禄勝ちだった。 4分11秒02の学生記録を持つ田島。同じ大学4年の相場茉奈(大東大)が引っ張るなか、ルーキーで後輩の木田美緒莉とともにピタリと追う。
「昨年と同じ展開というのは納得いかない部分もありますが、自分が一番勝てるレースはこれだ、と思いました」
ラスト1周で得意のスパート。最後は「うれしさのあまり」サングラスを外してフィニッシュし、「しっかり自分の目で見たいなって」と笑顔を見せる。
もちろん、実績ナンバーワンのプレッシャーはあった。「一番で当たり前だという中での優勝。ホッとしました」と胸をなで下ろす。
頼もしい後輩も加わった順大。ここからは駅伝に向かっていく。「全日本大学女子駅伝で5位以内、富士山女子駅伝の3位以内を目指しています。自分の区間で順位を上げる。その役割を全うしたいです」と力強く語った。
女子走高跳は矢野夏希(早大)が学生歴代8位タイとなる1m84を跳んで2年ぶりの優勝。女子砲丸投は日本選手権2連覇中の坂ちはる(大体大)が15m59で制した。
男子走幅跳は関西インカレ覇者の大西勧也(天理大)が7m91(+1.8)の自己新で優勝。同種目の天理大優勝は、1985年の柴田博之(現・洛南高顧問)以来41年ぶり。2位の元木涼介(日大/7m83、+3.2)、3位の藤原孝輝(東洋大院/7m81、+0.3)と、奇しくも洛南高勢を抑えての日本一となった。
男子1500mは川口峻太朗(順大)が3分45秒15でV。男子やり投はアジア大会代表の鈴木凜(九州共立大院)を2cm差で抑えた清川裕哉(東海大院)が75m12で制している。
予選、準決勝が行われた男子100mはハイレベルに。準決勝では西岡尚輝(筑波大)の10秒11(+0.6)を筆頭に、小室歩久斗(中大)が10秒12(+1.3)、同組だった大石凌功(東洋大)と山本匠真(広島大院)が10秒14(+0.3)の同タイム(着差あり)と、10秒1台が4人。2日目の決勝も熾烈となりそうだ。
日本インカレは7日まで行われる。
【動画】田島愛理のラストスパートをチェック!
httpv://www.youtube.com/watch?v=Lo1MxjeM9bg&start=458RECOMMENDED おすすめの記事
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