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2025.09.27

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日本4種目を制覇!女子100m前田さくら・田中里歩が11秒79同タイムで金・銀、100mH、5000mも上位独占/U20東アジア選手権
日本4種目を制覇!女子100m前田さくら・田中里歩が11秒79同タイムで金・銀、100mH、5000mも上位独占/U20東アジア選手権

女子短距離の前田さくら(鳥取敬愛高3鳥取、右)と田中里歩(伊奈総合高3埼玉)(25年インターハイ)

◇U20東アジア選手権(9月27日~28日/中国・香港)1日目

U20東アジア選手権の1日目が行われ、男子100mは清水空跳(星稜高2石川)が10秒30(+0.2)で銀メダル、西岡尚輝(筑波大)は10秒33で銅メダルを獲得した。

女子3種目で金・銀メダルを独占。100mはともに11秒79(+1.4)の同タイムながら、前田さくら(鳥取敬愛高3鳥取)が金、田中里歩(伊奈総合高3埼玉)が銀メダルに輝いた。7月のインターハイでは田中が2位、前田が3位だった。

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女子100mハードルはインターハイ覇者・石原南菜(白鴎大足利高2栃木)が13秒71(-0.9)で制し、高校記録保持者・井上凪紗(滝川二高3兵庫)が13秒87で2位に続いた。5000mは細見芽生(名城大)が16分24秒55で優勝し、ワールドユニバーシティゲームズ10000m4位入賞の実力を示す。真柴愛里(長野東高3)が16分44秒83で2位を占めた。

男子走幅跳では大西勧也(天理大2)が2位で迎えた最終6回目に大ジャンプ。U20日本歴代15位となる7m84(+2.0)をマークし、劇的逆転優勝を飾った。

男子110mハードル(U20規格)は高校記録保持者の古賀ジェレミー(東京高3)が追い風3.4mの参考記録ながら13秒18の好タイム。だが、東京世界陸上セミファイナリスト・陳圓将(中国)が12秒95の快走を見せ、銀メダルとなった。小口蒼葉(法大1)が13秒42で銅メダルを獲得している。

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男子400mでも2つのメダルを獲得。白畑健太郎(東洋大2)が46秒80で2位を占め、菊田響生(法大1)が46秒89で3位に続いた。女子400mの今峰紗希(済美高3岐阜)も55秒26で銀メダルを手にした。

男子ハンマー投はアツオビン・アンドリュウ(九州共立大1)が高校記録でもある自己ベストにあと57㎝と迫る69m02をマークし、銀メダルを獲得している。

◇U20東アジア選手権(9月27日~28日/中国・香港)1日目 U20東アジア選手権の1日目が行われ、男子100mは清水空跳(星稜高2石川)が10秒30(+0.2)で銀メダル、西岡尚輝(筑波大)は10秒33で銅メダルを獲得した。 女子3種目で金・銀メダルを独占。100mはともに11秒79(+1.4)の同タイムながら、前田さくら(鳥取敬愛高3鳥取)が金、田中里歩(伊奈総合高3埼玉)が銀メダルに輝いた。7月のインターハイでは田中が2位、前田が3位だった。 女子100mハードルはインターハイ覇者・石原南菜(白鴎大足利高2栃木)が13秒71(-0.9)で制し、高校記録保持者・井上凪紗(滝川二高3兵庫)が13秒87で2位に続いた。5000mは細見芽生(名城大)が16分24秒55で優勝し、ワールドユニバーシティゲームズ10000m4位入賞の実力を示す。真柴愛里(長野東高3)が16分44秒83で2位を占めた。 男子走幅跳では大西勧也(天理大2)が2位で迎えた最終6回目に大ジャンプ。U20日本歴代15位となる7m84(+2.0)をマークし、劇的逆転優勝を飾った。 男子110mハードル(U20規格)は高校記録保持者の古賀ジェレミー(東京高3)が追い風3.4mの参考記録ながら13秒18の好タイム。だが、東京世界陸上セミファイナリスト・陳圓将(中国)が12秒95の快走を見せ、銀メダルとなった。小口蒼葉(法大1)が13秒42で銅メダルを獲得している。 男子400mでも2つのメダルを獲得。白畑健太郎(東洋大2)が46秒80で2位を占め、菊田響生(法大1)が46秒89で3位に続いた。女子400mの今峰紗希(済美高3岐阜)も55秒26で銀メダルを手にした。 男子ハンマー投はアツオビン・アンドリュウ(九州共立大1)が高校記録でもある自己ベストにあと57㎝と迫る69m02をマークし、銀メダルを獲得している。

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