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2025.12.27

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桐生祥秀と山縣亮太が激突 走幅跳に泉谷駿介 トップ選手が続々 エントリー状況発表/JAG大崎
桐生祥秀と山縣亮太が激突 走幅跳に泉谷駿介 トップ選手が続々 エントリー状況発表/JAG大崎

山縣亮太、桐生祥秀、泉谷駿介

2026年2月14日、15日に開催される「Japan Athlete Games in Osaki 2026」(鹿児島県大崎町・ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅)の12月25日時点でのエントリー状況が12月26日、大会事務局から発表された。

現時点で男女各種目やパラ種目を含めて160名がエントリー。男子60mには桐生祥秀(日本生命)と山縣亮太(セイコー)が登録。山縣は日本記録(9秒95)を持つ100mにもエントリーしている。前回も山縣は2種目に出場し、いずれも優勝した。一方の桐生は2023年大会の中で自身が主宰するイベントで50mを走ったことはあるが、選手として参戦するのは初めてとなる。60mでの桐生と山縣のレースに注目が集まりそうだ。

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また、走幅跳には泉谷駿介(住友電工)が名を連ねている。泉谷は110mハードルで2023年世界選手権5位の実績を残し、五輪2大会連続出場や、今年の東京世界選手権にも出場。一方、走幅跳でも3月の世界室内選手権で日本歴代6位の8m21をマークして、この種目では日本勢40年ぶりの入賞という快挙を達成している。また、全日本実業団対抗選手権では4連覇中だ。

ほかの男子種目では、60mハードルには110mハードルで自己記録13秒40(24年)の町亮汰(サトウ食品新潟アルビレックスRC)、棒高跳には日本歴代5位タイの5m70を持つ石川拓磨(東京海上日動CS)、円盤投では前日本記録保持者の堤雄司(ALSOK群馬)が出場を予定している。

女子では100mハードルがメインの青木益未(七十七銀行)が60mと100mに登録。60mハードルには100mハードルで12秒94(日本歴代7位)の大松由季(サンドリヨン)のほか、前回の覇者で、全中100mハードル2連覇の実績や中学記録(13秒23/中学規格)を保持する今村好花(シュブスタンス・中3)もエントリーした。

また女子フィールド種目では棒高跳の小林美月(日体大)、走幅跳にはパリ五輪や世界選手権に出場した日本記録(6m97)保持者の秦澄美鈴(住友電工)らが出場する見込みだ。

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この大会は2020年に予定されていた鹿児島国体がコロナ禍で延期となったことを受け、2021年に第1回大会が行われた。22年の中止を挟んで、26年大会は5回目の開催となる。鹿児島陸協と大崎町陸上競技の聖地創り実行委員会が主催する。

会場のジャパンアスリートトレーニングセンター大隅は、多くのトップ選手が合宿などで活用している国内屈指の陸上専用トレーニング施設で、国内唯一となる100mの室内公認トラックが完備されている。

2026年2月14日、15日に開催される「Japan Athlete Games in Osaki 2026」(鹿児島県大崎町・ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅)の12月25日時点でのエントリー状況が12月26日、大会事務局から発表された。 現時点で男女各種目やパラ種目を含めて160名がエントリー。男子60mには桐生祥秀(日本生命)と山縣亮太(セイコー)が登録。山縣は日本記録(9秒95)を持つ100mにもエントリーしている。前回も山縣は2種目に出場し、いずれも優勝した。一方の桐生は2023年大会の中で自身が主宰するイベントで50mを走ったことはあるが、選手として参戦するのは初めてとなる。60mでの桐生と山縣のレースに注目が集まりそうだ。 また、走幅跳には泉谷駿介(住友電工)が名を連ねている。泉谷は110mハードルで2023年世界選手権5位の実績を残し、五輪2大会連続出場や、今年の東京世界選手権にも出場。一方、走幅跳でも3月の世界室内選手権で日本歴代6位の8m21をマークして、この種目では日本勢40年ぶりの入賞という快挙を達成している。また、全日本実業団対抗選手権では4連覇中だ。 ほかの男子種目では、60mハードルには110mハードルで自己記録13秒40(24年)の町亮汰(サトウ食品新潟アルビレックスRC)、棒高跳には日本歴代5位タイの5m70を持つ石川拓磨(東京海上日動CS)、円盤投では前日本記録保持者の堤雄司(ALSOK群馬)が出場を予定している。 女子では100mハードルがメインの青木益未(七十七銀行)が60mと100mに登録。60mハードルには100mハードルで12秒94(日本歴代7位)の大松由季(サンドリヨン)のほか、前回の覇者で、全中100mハードル2連覇の実績や中学記録(13秒23/中学規格)を保持する今村好花(シュブスタンス・中3)もエントリーした。 また女子フィールド種目では棒高跳の小林美月(日体大)、走幅跳にはパリ五輪や世界選手権に出場した日本記録(6m97)保持者の秦澄美鈴(住友電工)らが出場する見込みだ。 この大会は2020年に予定されていた鹿児島国体がコロナ禍で延期となったことを受け、2021年に第1回大会が行われた。22年の中止を挟んで、26年大会は5回目の開催となる。鹿児島陸協と大崎町陸上競技の聖地創り実行委員会が主催する。 会場のジャパンアスリートトレーニングセンター大隅は、多くのトップ選手が合宿などで活用している国内屈指の陸上専用トレーニング施設で、国内唯一となる100mの室内公認トラックが完備されている。

Japan Athlete Games in Osaki 2026のエントリー選手をチェック

●男子60m 桐生祥秀(日本生命) 山縣亮太(セイコー) 樋口陸人(スズキ) 稲毛碧(京西テクノス) 永田駿斗(アットホーム) 大津瑛(UF) 伊藤弘大(キョウエイ) 杉本大騎(田子重) 春木達裕(大東大1) 深山創希(城西大3) 末次拓海(城西大4) 森脇悠翔(所沢北高2) 太田怜那(関学大3) 金子晃司(慶大2) 吉田享介(城西大3) 栗川克章(田子重) 座間味俊樹(城西大3) 中村拓都(EAGLERUN熊本) 永里慶太(BabbinoCompare) 高橋周治(愛知陸協) 横田幹太(BabbinoCompare) 廣嶋真(秋田陸協4) 盛合一将(田子重) 柏田琉依(山口FSL/中3) 吉留陸叶(周南公立大3) 春木宏亮(大東大3) 椎葉櫻雅(小川工高3) 池田澪(鹿屋体大2) [adinserter block="4"] ●男子100m 山縣亮太(セイコーAC) 三輪颯太(小泉) 稲毛碧(京西テクノス) 永田駿斗(アットホーム) 林明良(慶大3) 安田夢雄生(明桜館高2) 大津瑛(UF) 伊藤弘大(キョウエイ) 山田瞬(龍谷大2) 春木達裕(大東文化大1) 深山創希(城西大3) 末次拓海(城西大4) 太田怜那(関学大3) 金子晃司(慶大2) 藤井清雅(慶大2) 吉田享介(城西大3) 座間味俊樹(城西大3) 吉田好佑(熊本工高2) 中村拓都(EAGLERUN熊本) 永里慶太(BabbinoCompare) 三宅陽立(慶大1) 高橋周治(愛知陸協) 小寺慎之助(市柏高1) 横田幹太(BabbinoCompare) 廣嶋真(秋田陸協4) 盛合一将(田子重) 柏田琉依(山口FSL3) 吉留陸叶(周南公立大3) [adinserter block="4"] 春木宏亮(大東文化大3) ジネリ誠治(鹿屋体大3) 椎葉櫻雅(小川工高3) ●男子60mH 町亮汰(サトウ食品新潟アルビレックスRC) 蔭地正平(長崎大4) 清水滉平(北九州RiC) 吉田昂央(田子重) 吉住康平(EAGLERUN熊本) 保坂仁喜太(順大4) 望月一秀(順大4) 廣嶋真(秋田陸協4) 浦大翔(順大4) 新納源大(鹿児島高2) 長友朱理(宮崎第一高3) 平松希叶(鹿児島高3) ●男子棒高跳 澤慎吾(きらぼし銀行) 石川拓磨(東京海上日動CS) 堀川晴海(T.T.C株式会社) ●男子走幅跳 泉谷駿介(住友電工) 北川凱(東海大4) 高橋朝陽(東海大) 永峰健斗(田子重) 足達一馬(旭油業NEXT) 小畠康成(田子重) 中尾泰思(東海大3) [adinserter block="4"] 横道凌(田子重) 小野武蔵(大阪陸協) 朝比奈咲弥(東海大2) 佐藤遥生(東海大1) 土屋充慶(東海大2) 細萱颯生(慶大2) 武利生翔(鹿児島高1) ●男子砲丸投 稻福颯(岐阜陸協) 佐藤征平(店舗高値AC) 大浦宏文(鹿屋体大3) ●男子円盤投 北原博企(サトウ食品新潟アルビレックスRC) 堤雄司(ALSOK群馬) ●男子ハンマー投 古旗崇裕(サポート善) ●女子60m 青木益未(七十七銀行) 名倉千晃(NTN) 青山華依(ミキハウス) 山崎璃桜(シュブスタンス/中3) 南里菜(横浜国立大M1) 塗木ひかる(鹿児島大D1) 松岡佐知(筑紫女学園高1) 金子実央(S&K3) 髙橋祐生弥(S&K3) 松本恵瑠奈(EAGLERUN熊本) 中内彩虹(あかのれん) [adinserter block="4"] ●女子100m 青木益未(七十七銀行) 藤井南月子(慶大1) 横山柚希(市柏高1) 内藤美紗(市柏高2) 名倉千晃(NTN) 山崎璃桜(シュブスタンス3) 塗木ひかる(鹿児島大D1) 石郷岡暖(市柏高1) 松岡佐知(筑紫女学園高1) 金子実央(S&K3) 髙橋祐生弥(S&K3) 松本恵瑠奈(EAGLERUN熊本) 中内彩虹(あかのれん) 笠松悠花(GTR3) ●女子60mH 大松由季(サンドリヨン) 安藤愛未(加藤建設) 井千夏(筑紫女学園高2) 今村好花(シュブスタンス/中3) 笠松悠花(GTR3) 岡田結愛(甲南大4) 土屋里穂(鹿児島高1) 上園美羽(鹿児島高2) ●女子棒高跳 小林美月(日体大3) 田中伶奈(吉田石油店) 大坂谷明里(愛媛競技力本部) [adinserter block="4"] 那須眞由(KAGOTANI) 岡田莉歩(日体大2) 佐々木琳音(日体大4) 大豆生田花音(樹徳高2) 鶴田瑛梨奈(横浜清風高3) 小林悠香(園田学園大3) 小林ひより(園田学園大1) 田島あおい(樹徳高1) 西美結(鹿児島高2) ●女子走幅跳 秦澄美鈴(住友電工) 藤原倫(九州情報大4) 佐々木明日香(七十七銀行) 古川由季(田子重) 山田心々和(舞鶴中3) 木村紗耶夏(宮崎アスリート) 中村愛花(鹿児島高2) ●女子円盤投 辻川美乃利(内田洋行AC) 廣井楓(鹿屋体大4) ●女子ハンマー投 エパサカ・テレサ(KAGOTANI) 中務真衣(MORE) 長谷川有(花園高3) [adinserter block="4"] ●パラ男子100m T64 井谷俊介(三重陸協) T63 近藤元(積水化学) ●パラ男子走幅跳 T64 井谷俊介(三重陸協) T64 又吉康十(大阪陸協) T63 近藤元(積水化学) ●パラ女子100m T20 川口梨央(NPOかがやき) T64 髙桑早生(NTT東日本) ●パラ女子走幅跳 T20 川口梨央(NPOかがやき) T64 髙桑早生(NTT東日本)

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