HOME 駅伝

2025.09.27

仙台大が選考レース人数を満たし全員完走 2年連続4回目の全国決める/全日本大学女子駅伝東北地区選考会
仙台大が選考レース人数を満たし全員完走 2年連続4回目の全国決める/全日本大学女子駅伝東北地区選考会

仙台大・木下柚葵(24年全日本大学女子駅伝)

第43回全日本大学女子駅伝東北地区選考会は9月27日、宮城県柴田町の仙台大学陸上競技場を会場に東北学生長距離対校選手権大会と兼ねて行われた。選考レースの人数を満たしたチームが仙台大のみで、2年連続4回目の全日本大会出場を決めた。

選考方法は各チーム最大8人エントリーし、5000mに4人、3000mに2人、それぞれ出場し合計タイムで競う。その合計タイム1大学に全日本出場権が与えられる。

広告の下にコンテンツが続きます

仙台大のほかにも石巻専修大、東北大、東北学大、山形県立保健医療大、山形大の選手が出場したが、規定を満たした大学はなく、仙台大は全員が完走。26000mの合計で1時間34分59秒42で37年ぶりに出場した昨年に続く4回目の全日本出場が決まった。なお、昨年の全日本大会5位でシード権を獲得している東北福祉大の選手は出場しなかった。

3000mでは昨年の全日本1区を務めた伊藤舞莉彩(仙台大3)が10分09秒85で1位。5000mで小野寺美麗(石巻専修大3)が17分13秒67でトップ。仙台大では18分10秒87で4位の木下柚葵(3年)が最高だった。

全日本大会には単独チームで25大学が出場。そのうち、前回の8位までがシードされ、各地区代表枠は14(北海道1、東北1、関東6、北信越1、東海1、関西2、中国四国1、九州1)。残りの3大学は2025年4月1日から10月5日までに出した5000mのタイムで上位6名の合計で選出される。このほか東北学連選抜チームが出場し、26チームがタスキをつなぐ。

各地区代表枠を関東を残してすべて決定。関東大学女子駅伝は10月4日に行われる。

広告の下にコンテンツが続きます

第43回全日本大学女子駅伝は10月26日、宮城県仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台を発着とする6区間38kmで争われる。

第43回全日本大学女子駅伝東北地区選考会は9月27日、宮城県柴田町の仙台大学陸上競技場を会場に東北学生長距離対校選手権大会と兼ねて行われた。選考レースの人数を満たしたチームが仙台大のみで、2年連続4回目の全日本大会出場を決めた。 選考方法は各チーム最大8人エントリーし、5000mに4人、3000mに2人、それぞれ出場し合計タイムで競う。その合計タイム1大学に全日本出場権が与えられる。 仙台大のほかにも石巻専修大、東北大、東北学大、山形県立保健医療大、山形大の選手が出場したが、規定を満たした大学はなく、仙台大は全員が完走。26000mの合計で1時間34分59秒42で37年ぶりに出場した昨年に続く4回目の全日本出場が決まった。なお、昨年の全日本大会5位でシード権を獲得している東北福祉大の選手は出場しなかった。 3000mでは昨年の全日本1区を務めた伊藤舞莉彩(仙台大3)が10分09秒85で1位。5000mで小野寺美麗(石巻専修大3)が17分13秒67でトップ。仙台大では18分10秒87で4位の木下柚葵(3年)が最高だった。 全日本大会には単独チームで25大学が出場。そのうち、前回の8位までがシードされ、各地区代表枠は14(北海道1、東北1、関東6、北信越1、東海1、関西2、中国四国1、九州1)。残りの3大学は2025年4月1日から10月5日までに出した5000mのタイムで上位6名の合計で選出される。このほか東北学連選抜チームが出場し、26チームがタスキをつなぐ。 各地区代表枠を関東を残してすべて決定。関東大学女子駅伝は10月4日に行われる。 第43回全日本大学女子駅伝は10月26日、宮城県仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台を発着とする6区間38kmで争われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.27

立命大の連覇か、城西大の2冠か、名城大の復権は!?今年最後の駅伝の行方を占う/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 大学女子2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が12月30日に行われる。優勝候補のチームをチェックしていく […]

NEWS 箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を

2025.12.27

箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 スローガンに込めた想い 今季、國學院大が掲げたチームスローガンは『は […]

NEWS 國學院大・田中愛睦が5000m14分14秒08でトップ 10000mは城西大・橋本健市が1着/早大競技会

2025.12.27

國學院大・田中愛睦が5000m14分14秒08でトップ 10000mは城西大・橋本健市が1着/早大競技会

2025年度第7回早大競技会は12月27日、埼玉県所沢市の早大所沢キャンパス織田幹雄記念陸上競技場で行われ、男子5000mは國學院大の田中愛睦(3年)が14分14秒08で全体トップだった。 千葉・八千代松陰高出身の田中は […]

NEWS 村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮

2025.12.27

村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮

男子110mハードル日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)が日本中央競馬会のJ・G1中山大障害(中山競馬場)の表彰式にプレゼンターとして登壇した。 大の競馬好きとして知られる村竹。以前から「プレゼンターをしてみたい」とい […]

NEWS “5強”による大激戦か!? 3連覇へ青学大、全日本王者・駒大、初V狙う國學院大、早大、中大が挑戦/箱根駅伝

2025.12.27

“5強”による大激戦か!? 3連覇へ青学大、全日本王者・駒大、初V狙う國學院大、早大、中大が挑戦/箱根駅伝

第102回東京箱根間往復大学駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 今回も前回10位までのシード10校と予選会を通過した10校、オープン参加の関東学生連合チームを加えた計21チー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top