2025.09.23
男子走幅跳の小田大樹(ヤマダホールディングス)が9月22日夜、自身のSNSを更新し、今季限りでの現役引退を明らかにした。
1996年1月生まれの小田は山口県出身。小学生時代に地元の陸上クラブで競技を始めると、下関川中中3年時には全中に100mと走幅跳で出場した。下関商高では1年時の2011年は、地元山口で行われた国体少年Bで7m37をマークして優勝を果たした。2年時のインターハイでは6位に入っている。
3年時の13年には、世界ユース選手権に出場して走幅跳は7位。100m+200m+300m+400mリレー(スウェーデンリレー)では日本の1走を務め銅メダルに貢献した。同年の国体少年Aでは高校ベストとなる7m49をマークして優勝している。
日大入学後は1年時に14年アジア・ジュニア選手権(現・U20アジア選手権)で4位。さらに2年時の15年日本インカレを制し、大学日本一を経験している。17年9月の日大競技会で自身初の8mジャンプとなる8m04をマーク。同期の山川夏輝(現・Team SSP)や3期後輩の橋岡優輝(現・富士通)とともに日大の走幅跳陣を牽引した。また、スプリント力が上がり、4×100mリレーではインカレなどでバトンをつないでいる。
18年にヤマダ電機(現・ヤマダホールディングス)に入社。21年には全日本実業団対抗選手権で優勝を果たした。また、日本選手権では3位に入った大学2年時(15年)から今年まで11年連続で出場。最高位は2020年の2位。3位は15年、地元開催の18年、23年と3回を数える。日本選手権室内は23年に優勝。24年アジア室内選手権では銅メダルを手にした。22年10月の地元開催となる田島記念では、5年ぶりに8mを超える8m04の自己タイを跳ぶなど、長らく国内トップクラスのロングジャンパーとして実績を残してきた。
29歳で迎えた今季は日本選手権で7位に入り、その時の7m70がここまでのシーズンベストだ。
小田は「小学3年生から始めて、21年間陸上を続けてきました。ここまでの道のりで出会えた人たち、一緒に戦ってくれた仲間、どんな時も応援してくれた方々。その方々のお陰で、ここまで競技を続けることができました」とSNSで綴っている。
今週末に行われる地元開催の全日本実業団(9月26日~28日/山口)と滋賀国スポ(10月3日~7日/彦根)に出場予定で、10月26日開催の母校・日大競技会が最後の試合となる。
SNSで小田大樹の引退コメントをチェック!
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