◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)
学生日本一を決める日本インカレが今日から4日間、行われる。例年、秋に開催されてきたが、今年は9月に東京世界選手権が開催される影響で6月に前倒し。舞台は岡山・JFE晴れの国スタジアムだ。7年前の2018年に全中が開催された場所のため、当時・中3だった4年生にとっては特に思い出深い地だろう。
初日の今日は午後から競技か開始され、男女10000m、やり投が行われる。男子やり投には学生80mスロワーが2人とハイレベルだ。
昨年のパリ五輪に出場した男子400mハードルの小川大輝(東洋大)や、世界リレー代表で7年前の岡山全中100m優勝の井上直紀(早大)、5月末のアジア選手権で日の丸を背負った女子短距離の山形愛羽(福岡大)、すでに東京世界選手権の参加標準記録を突破している男子110mハードルの阿部竜希(順大)、女子400mで日本記録を上回っているフロレス・アリエ(日体大)といったスター選手がそろう。
また、100mで10秒02を持ち、2連覇中の栁田大輝(東洋大)もいるが、過密日程を考慮して100mは見送る予定。中3の全中では100mで井上に次ぐ2位、走幅跳優勝と縁があり、「岡山なので走りたい」。4×100mリレーで出番があるかもしれない。
総合優勝は男子が順大、女子は日体大が連覇を継続中だが、今回はどんな結果となるか。
大会の様子は「あすリートチャンネル」でライブ配信される。
【みどころ】
男子/激戦の100m!世界陸上目指す110mH阿部竜希、400mH小川大輝、やり投80mスロワー対決も
女子/フロレス・アリエ軸に短距離、リレーが盛況!100mH12秒台対決なるか
【動画】日本インカレのライブ配信!学生日本一を決める戦いをチェック
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