HOME 国内、大学

2025.06.05

学生ナンバーワン決定戦!日本インカレ、今日岡山で開幕
学生ナンバーワン決定戦!日本インカレ、今日岡山で開幕

24年日本インカレで男子総合4連覇を飾った順大

◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)

学生日本一を決める日本インカレが今日から4日間、行われる。例年、秋に開催されてきたが、今年は9月に東京世界選手権が開催される影響で6月に前倒し。舞台は岡山・JFE晴れの国スタジアムだ。7年前の2018年に全中が開催された場所のため、当時・中3だった4年生にとっては特に思い出深い地だろう。

初日の今日は午後から競技か開始され、男女10000m、やり投が行われる。男子やり投には学生80mスロワーが2人とハイレベルだ。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年のパリ五輪に出場した男子400mハードルの小川大輝(東洋大)や、世界リレー代表で7年前の岡山全中100m優勝の井上直紀(早大)、5月末のアジア選手権で日の丸を背負った女子短距離の山形愛羽(福岡大)、すでに東京世界選手権の参加標準記録を突破している男子110mハードルの阿部竜希(順大)、女子400mで日本記録を上回っているフロレス・アリエ(日体大)といったスター選手がそろう。

また、100mで10秒02を持ち、2連覇中の栁田大輝(東洋大)もいるが、過密日程を考慮して100mは見送る予定。中3の全中では100mで井上に次ぐ2位、走幅跳優勝と縁があり、「岡山なので走りたい」。4×100mリレーで出番があるかもしれない。

総合優勝は男子が順大、女子は日体大が連覇を継続中だが、今回はどんな結果となるか。

大会の様子は「あすリートチャンネル」でライブ配信される。

【みどころ】
男子/激戦の100m!世界陸上目指す110mH阿部竜希、400mH小川大輝、やり投80mスロワー対決も
女子/フロレス・アリエ軸に短距離、リレーが盛況!100mH12秒台対決なるか

◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム) 学生日本一を決める日本インカレが今日から4日間、行われる。例年、秋に開催されてきたが、今年は9月に東京世界選手権が開催される影響で6月に前倒し。舞台は岡山・JFE晴れの国スタジアムだ。7年前の2018年に全中が開催された場所のため、当時・中3だった4年生にとっては特に思い出深い地だろう。 初日の今日は午後から競技か開始され、男女10000m、やり投が行われる。男子やり投には学生80mスロワーが2人とハイレベルだ。 昨年のパリ五輪に出場した男子400mハードルの小川大輝(東洋大)や、世界リレー代表で7年前の岡山全中100m優勝の井上直紀(早大)、5月末のアジア選手権で日の丸を背負った女子短距離の山形愛羽(福岡大)、すでに東京世界選手権の参加標準記録を突破している男子110mハードルの阿部竜希(順大)、女子400mで日本記録を上回っているフロレス・アリエ(日体大)といったスター選手がそろう。 また、100mで10秒02を持ち、2連覇中の栁田大輝(東洋大)もいるが、過密日程を考慮して100mは見送る予定。中3の全中では100mで井上に次ぐ2位、走幅跳優勝と縁があり、「岡山なので走りたい」。4×100mリレーで出番があるかもしれない。 総合優勝は男子が順大、女子は日体大が連覇を継続中だが、今回はどんな結果となるか。 大会の様子は「あすリートチャンネル」でライブ配信される。 【みどころ】 男子/激戦の100m!世界陸上目指す110mH阿部竜希、400mH小川大輝、やり投80mスロワー対決も 女子/フロレス・アリエ軸に短距離、リレーが盛況!100mH12秒台対決なるか

【動画】日本インカレのライブ配信!学生日本一を決める戦いをチェック

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.30

中越が県高校最高の2時間5分38秒!オール区間賞で2連覇 女子は新潟明訓が首位譲らず3年連続V/新潟県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた新潟県高校駅伝が10月30日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は、中越が県高校最高記録の2時間5分38秒で2年連続19回目 […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第62回「伝統の火を灯し続ける~ある記念品と箱根駅伝予選会~」

2025.10.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第62回「伝統の火を灯し続ける~ある記念品と箱根駅伝予選会~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第62回「伝統の火を灯し続ける~ある記念品と箱根駅伝予選会~」 1959年~62年まで4年間の […]

NEWS 日本陸連、暑熱下の大会「危険な状況回避して」来年の全中、インターハイは予定変更できず

2025.10.30

日本陸連、暑熱下の大会「危険な状況回避して」来年の全中、インターハイは予定変更できず

日本陸連は10月30日にメディア向けの説明会を開き、暑熱下での競技会運営について、田﨑博道専務理事と強化部・磯貝美奈子部長が登壇して報告した。 日本陸連は7、8月の主催大会において「WBGT(暑さ指数)が31度以上となる […]

NEWS 日本陸連が東京世界陸上を有森裕子会長、田﨑博道専務理事を総括「今回の経験を生かして、つなげていきたい」

2025.10.30

日本陸連が東京世界陸上を有森裕子会長、田﨑博道専務理事を総括「今回の経験を生かして、つなげていきたい」

日本陸連は10月30日、9月に行われた東京世界選手権の総括会見を開き、有森裕子会長、田﨑博道専務理事が登壇した。 日本陸連創設100年の節目に迎えたビッグイベントに対し、「その成功が今後の陸上界の成長、発展につながる」( […]

NEWS 山崎一彦強化委員長が東京世界陸上を総括「今までにない活躍」「底上げができた」選手、指導者の海外経験を推進していく構え

2025.10.30

山崎一彦強化委員長が東京世界陸上を総括「今までにない活躍」「底上げができた」選手、指導者の海外経験を推進していく構え

日本陸連は10月30日、9月に行われた東京世界選手権の総括会見を開き、強化委員会の山崎一彦・強化委員長が登壇した。 34年ぶりに東京開催となった世界選手権で日本代表は銅メダル2を含め、入賞11を数えた。入賞順位からポイン […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top