HOME 国内

2025.04.22

駒大・大八木総監督の「Ggoat」が新チーム設立! 駒大OB中心に個人レースや駅伝出場へ 中高生の指導も開始
駒大・大八木総監督の「Ggoat」が新チーム設立! 駒大OB中心に個人レースや駅伝出場へ 中高生の指導も開始

駒大総監督の大八木弘明コーチ(左)が指導する「Ggoat」のメンバーたち(25年金栗記念)

駒大総監督の大八木弘明氏が選手とともに世界を目指すアスリートプロジェクト「Ggoat Project」は4月21日、新たなチーム「Ggoat Running Team」を設立したと発表した。2月から活動を始めている。

新チームは今年4月の日本選手権10000mで優勝した鈴木芽吹や田澤廉(ともにトヨタ自動車)ら、プロジェクト内で「トップチーム」と呼ばている選手たちとは現状では別の位置づけとなる。

卒業後はコニカミノルタに所属し、引退した2020年からは市民ランナーとして活動していた工藤有生、日清食品グループやコモディイイダで競技を続けた中谷圭佑ら駒大OBを中心に15人がメンバーとなっている。

広告の下にコンテンツが続きます

いずれの選手も大八木氏に「恩返しをしたいという思いと、自分の経験を広く伝えたいという思い」で結集。今後は個人としてのレース出場のみではなく、将来的には駅伝への参加も予定も見据え、メンバーを中心に中高生向けの指導も開始した。

今後は駒大OB以外からも随時募集していく計画。プロジェクトでは栄養などのフード事業も拡大していくという。

「Ggoat Project」は昨年4月に発足。Ggoatの由来として、goatは「greatest of all time」(史上最高)から、4語それぞれの頭文字を取るとともに、goat(ヤギ)と、大八木氏の名前にもかかっている。

駒大総監督の大八木弘明氏が選手とともに世界を目指すアスリートプロジェクト「Ggoat Project」は4月21日、新たなチーム「Ggoat Running Team」を設立したと発表した。2月から活動を始めている。 新チームは今年4月の日本選手権10000mで優勝した鈴木芽吹や田澤廉(ともにトヨタ自動車)ら、プロジェクト内で「トップチーム」と呼ばている選手たちとは現状では別の位置づけとなる。 卒業後はコニカミノルタに所属し、引退した2020年からは市民ランナーとして活動していた工藤有生、日清食品グループやコモディイイダで競技を続けた中谷圭佑ら駒大OBを中心に15人がメンバーとなっている。 いずれの選手も大八木氏に「恩返しをしたいという思いと、自分の経験を広く伝えたいという思い」で結集。今後は個人としてのレース出場のみではなく、将来的には駅伝への参加も予定も見据え、メンバーを中心に中高生向けの指導も開始した。 今後は駒大OB以外からも随時募集していく計画。プロジェクトでは栄養などのフード事業も拡大していくという。 「Ggoat Project」は昨年4月に発足。Ggoatの由来として、goatは「greatest of all time」(史上最高)から、4語それぞれの頭文字を取るとともに、goat(ヤギ)と、大八木氏の名前にもかかっている。

「Ggoat Running Team」のメンバーをチェック!

・2015年度卒  西澤佳洋、黒川翔矢、大谷卓也(栃木拠点) ・2017年度卒 中谷圭佑 ・2018年度卒 工藤有生、高本真樹 ・2019年度卒 伊勢翔吾、白頭徹也 ・2020年度卒 大坪桂一郎 ・2022年度卒 円健介、宮内斗輝、藤本優太 ・2023年度卒 高原雅治、篠川史隆(大阪拠点) ・2024年度卒 亘理魁

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.04

千葉男子は常盤松が2年ぶり全国切符 山梨は男子の塩山が32年ぶり 女子は櫛形が20回目の全国へ/中学駅伝

12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場権を懸けた県大会が、11月1日から3日にかけ、6県で行われた。 1日に行われた千葉県男子は、常盤松が2年ぶり2回目の全国出場を決めた。1区・池田佳十(3年)が区間4位で滑 […]

NEWS 埼玉栄3年連続男女V 女子は1区福山の区間新含む全員好走で1時間8分28秒 男子は安定したレースで9連覇/埼玉県高校駅伝

2025.11.04

埼玉栄3年連続男女V 女子は1区福山の区間新含む全員好走で1時間8分28秒 男子は安定したレースで9連覇/埼玉県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた埼玉県高校駅伝が11月4日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場周辺コースで行われ、埼玉栄が男女Vを果たした。女子(5区間21.0975km)は1時間8分28秒で3年連続28回目の制覇。男子(7区間 […]

NEWS 東海大相模が中盤で抜け出し4年ぶり制覇 女子は白鵬女が2区で首位浮上し5連覇/神奈川県高校駅伝

2025.11.04

東海大相模が中盤で抜け出し4年ぶり制覇 女子は白鵬女が2区で首位浮上し5連覇/神奈川県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた神奈川県高校駅伝が11月3日、横浜市の日産フィールド小机及び付設ハーフマラソンコースで行われた。男子(7区間42.4km)は、東海大相模が大会新となる2時間4分24秒で4年ぶり3回目、女子(5 […]

NEWS 2025年最も輝いたアスリートは!?選手、ファン、メディアみんなで選ぶ「GetsurikuAwards2025」投票スタート!

2025.11.04

2025年最も輝いたアスリートは!?選手、ファン、メディアみんなで選ぶ「GetsurikuAwards2025」投票スタート!

この度、そのシーズンで最も輝きを放ったアスリートを表彰する 「GetsurikuAwards」 を今年も開催します! コンセプトは「最優秀」や「MVP(最も価値のある)」選手ではなく、その年に『最も輝きを放った選手=Cr […]

NEWS 平田2年連続男女優勝!女子はオール区間賞で2連覇 男子は1区から独走で6連覇/島根県高校駅伝

2025.11.04

平田2年連続男女優勝!女子はオール区間賞で2連覇 男子は1区から独走で6連覇/島根県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた島根県高校駅伝は11月2日、浜山公園陸上競技場で行われ、男女ともに平田が制した。女子(5区間21.0975km)は1時間15分41秒で2年連続16回目の優勝。男子(7区間42.195km)は2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top