2023.04.01
皇學館大駅伝部は1日、ホームページ上で日比勝俊監督が3月31日をもって退任したことを発表した。
皇學館大は全日本大学駅伝出場を目指し、2008年に駅伝部を創部。11年からは日大出身で、実業団の本田技研(現・Honda)などで活躍した日比氏が監督に就任した。
14年に若菜純一が日本インカレ1500m7位とチームに全国初入賞をもたらすと、17年の全日本大学駅伝東海地区予選で2位となり、悲願の本戦への初出場を達成した。
以降、全日本大学駅伝には22年まで6年連続で出場し、最高順位は17位。その間には川瀬翔矢(現・Honda)が20年に2区で区間賞を獲得し、一時上位を走行するなど、駅伝ファンに皇學館大を強く印象づけた。
東海学生駅伝でも2017年から6連覇中で、出雲全日本大学選抜駅伝には4回出場。今年10月に行われる第100回箱根駅伝の予選会への挑戦も表明している。
日比氏の後任については現時点で未定。当面は学生主体で運営を行い、体制が決まり次第、発表するという。
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