2023.03.21
4月8日に行われる日本グランプリシリーズの第31回金栗記念中長距離選抜2023のエントリー選手が発表された。
男子1500mには昨年のこの大会で3分36秒59(日本歴代3位)をマークして優勝した三浦龍司(順大)のほか、昨年日本歴代2位の3分36秒55を出している飯澤千翔(東海大→住友電工)、前日本記録保持者(3分36秒63)の荒井七海(Honda)がエントリーした。
同5000mには昨年のオレゴン世界選手権代表・遠藤日向(住友電工)、東京五輪代表の坂東悠汰(富士通)が登録。また、10000mで日本歴代4位の27分27秒49を持つ羽生拓矢(トヨタ紡織)、塩尻和也(富士通)といった有力ランナーがそろった。
学生勢としては5000mの新旧高校記録保持者の佐藤圭汰(駒大)、吉岡大翔(佐久長聖高→順大)のほか、駒大から鈴木芽吹、安原太陽、篠原倖太朗、中大の吉居大和、東海大の石原翔太郎などが登録している。
同10000mは東京五輪・オレゴン世界選手権代表の伊藤達彦(Honda)や太田智樹(トヨタ自動車)、佐藤悠基(SGホールディングス)、イェゴン・ヴィンセント(東京国際大→Honda)などが登録した。
女子では1500m日本記録保持者(3分59秒19)で、昨年のオレゴン世界選手権で800m、1500m、5000mに出場した田中希実(豊田自動織機)が、1500mと5000mの2種目にエントリー。1500mには東京五輪&オレゴン世界選手権代表の卜部蘭(積水化学)や後藤夢(豊田自動織機)、山本有真(名城大→積水化学)などが登録している。
同5000mには田中のほか、鍋島莉奈(積水化学)、佐藤早也伽(同)らがエントリー。10000mには逸木和香菜(九電工)などが出場を予定している。
金栗記念は4月8日、熊本・えがお健康スタジアムで開催。グランプリ種目のほかに、ノングランプリとして一般女子3000m、高校・中学・小学生の部も行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.07
編集部コラム「追いかけっこ」
2025.11.07
メモリードが実業団陸上部の活動終了を発表 今後は個人アスリート支援へ
-
2025.11.07
-
2025.11.06
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
-
2025.11.02
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.07
編集部コラム「追いかけっこ」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.11.07
メモリードが実業団陸上部の活動終了を発表 今後は個人アスリート支援へ
11月7日、実業団のメモリードは、27年3月をもって実業団陸上部としての活動を終了すると発表した。今後は「チーム単位での支援」から「個人アスリート支援」へと方針を転換し、陸上競技に限らず幅広いスポーツ分野の選手を対象に支 […]
2025.11.07
日本陸連・有森裕子会長に岡山市市民栄誉賞「本市の名を高めることに特に顕著な功績」五輪2大会メダル
岡山市は11月7日、女子マラソンで五輪2大会連続メダリストの日本陸連・有森裕子会長に、岡山市市民栄誉賞を授与し同日授与式が執り行われた。 有森会長は岡山県岡山市出身の58歳。女子マラソンにおいて、1992年バルセロナ五輪 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望