HOME 駅伝、高校

2026.01.11

京都・芦田和佳と兵庫・池野絵莉が入賞に貢献 青学大進学「挑戦して新しい伝統を作りたい」/都道府県女子駅伝
京都・芦田和佳と兵庫・池野絵莉が入賞に貢献 青学大進学「挑戦して新しい伝統を作りたい」/都道府県女子駅伝

都道府県女子駅伝でチームの入賞に貢献した芦田和佳と池野絵莉

◇皇后盃第44回都道府県対抗女子駅伝(1月11日/京都・たけびしスタジアム京都:9区間42.195km)

1月の京都を彩る都道府県女子駅伝が行われ、大阪が3年ぶり5度目の優勝を果たした。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年のインターハイ3000mで、日本人ワンツーだった芦田和佳(京都・立命館宇治高)と池野絵莉(兵庫・須磨学園高)が出場し、それぞれ見せ場を作り入賞に貢献した。

芦田は4区で区間賞。14人抜きを披露して序盤の苦戦を挽回。3連覇こそならなかったが、4位入賞への足掛かりを作り、有望な選手に贈られる「未来くん賞」も受賞した。

「1人ずつ抜いていこうと思っていました。(都大路の)疲れもなくコンディションも良かったです。勢いをつけられたと思います」

一方の池野は5区区間2位で2人抜き。区間賞を大阪の村井和果(薫英女学院高2)に譲り悔しがったが、2位に大きく貢献した。

「あこがれの舞台。ペースを気にせずに突っ込んで、下り坂を利用することを意識しました。最善のことができたと思いますが、結果は悔しいです」

今春、そろって青学大へ進学。箱根駅伝9度の総合優勝を誇る青学大が、女子長距離ブロックの強化をスタートするにあたり、その“一期生”となる見込みだ。

芦田は3000mで高校歴代7位の8分59秒45をインターハイで叩き出し、国スポも優勝。全国高校駅伝では1区2位だった。池野1年生で全国高校駅伝の1区に抜擢。24年の都道府県女子駅伝では5区区間新(区間2位)。2年時のインターハイでは1500m7位、3000m8位と2種目で入賞した。昨年の全国高校駅伝でも1区4位。

芦田は「安心して入学できると思って決めました。高校で学んだことを生かし、初心を忘れずに、いっぱいチャレンジしていきたいです」と新年度に向けて気持ちを高めている。

池野は「挑戦できるところがいいなと思って決めました。自分たちが伝統を作っていくと思うのですが、ちゃんと勢いをつくれるように強くなっていきたい。不安よりも楽しみです」と話し、「国際大会に出られるようになりたいですし、ゆくゆくは駅伝で優勝できる力をつけていきたいです」と意気込みを語った。

学生長距離界に一石を投じてきた青学大。女子の世代トップ2人を軸に、新たな旋風を巻き起こしていきそうだ。

◇皇后盃第44回都道府県対抗女子駅伝(1月11日/京都・たけびしスタジアム京都:9区間42.195km) 1月の京都を彩る都道府県女子駅伝が行われ、大阪が3年ぶり5度目の優勝を果たした。 昨年のインターハイ3000mで、日本人ワンツーだった芦田和佳(京都・立命館宇治高)と池野絵莉(兵庫・須磨学園高)が出場し、それぞれ見せ場を作り入賞に貢献した。 芦田は4区で区間賞。14人抜きを披露して序盤の苦戦を挽回。3連覇こそならなかったが、4位入賞への足掛かりを作り、有望な選手に贈られる「未来くん賞」も受賞した。 「1人ずつ抜いていこうと思っていました。(都大路の)疲れもなくコンディションも良かったです。勢いをつけられたと思います」 一方の池野は5区区間2位で2人抜き。区間賞を大阪の村井和果(薫英女学院高2)に譲り悔しがったが、2位に大きく貢献した。 「あこがれの舞台。ペースを気にせずに突っ込んで、下り坂を利用することを意識しました。最善のことができたと思いますが、結果は悔しいです」 今春、そろって青学大へ進学。箱根駅伝9度の総合優勝を誇る青学大が、女子長距離ブロックの強化をスタートするにあたり、その“一期生”となる見込みだ。 芦田は3000mで高校歴代7位の8分59秒45をインターハイで叩き出し、国スポも優勝。全国高校駅伝では1区2位だった。池野1年生で全国高校駅伝の1区に抜擢。24年の都道府県女子駅伝では5区区間新(区間2位)。2年時のインターハイでは1500m7位、3000m8位と2種目で入賞した。昨年の全国高校駅伝でも1区4位。 芦田は「安心して入学できると思って決めました。高校で学んだことを生かし、初心を忘れずに、いっぱいチャレンジしていきたいです」と新年度に向けて気持ちを高めている。 池野は「挑戦できるところがいいなと思って決めました。自分たちが伝統を作っていくと思うのですが、ちゃんと勢いをつくれるように強くなっていきたい。不安よりも楽しみです」と話し、「国際大会に出られるようになりたいですし、ゆくゆくは駅伝で優勝できる力をつけていきたいです」と意気込みを語った。 学生長距離界に一石を投じてきた青学大。女子の世代トップ2人を軸に、新たな旋風を巻き起こしていきそうだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.03.13

丸山竜也がトヨタ自動車退部 22年加入、日本選手権5000m入賞など活躍

トヨタ自動車は3月13日、所属する丸山竜也が3月15日付で退部することを発表した。 丸山は千葉県出身の31歳。千葉・専大松戸高から専大に進み、箱根駅伝には関東学生連合チームで2度出場を果たしている。大学卒業後は競技から離 […]

NEWS MGCシリーズ2025-26入賞者決定 優勝は吉田祐也と佐藤早也伽 2位は大迫傑&細田あい 新人賞は矢田みくに

2026.03.13

MGCシリーズ2025-26入賞者決定 優勝は吉田祐也と佐藤早也伽 2位は大迫傑&細田あい 新人賞は矢田みくに

日本陸連は3月13日、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2025-2026の対象大会がすべて終了したことを受けて、ポイントランキングの上位男女8位(入賞者)らを発表した。 MGCシリーズはJMCシリーズ […]

NEWS 立教大に全国高校駅伝1区出走の東農大二・武川航也、東洋大牛久・北川寛人ら新入生13人!

2026.03.13

立教大に全国高校駅伝1区出走の東農大二・武川航也、東洋大牛久・北川寛人ら新入生13人!

立教大陸上部男子駅伝チームは3月13日、チームのSNSで2026年の新入生13人を発表した。 5000mの持ち記録のトップは14分08秒97を持つ武川航也(東農大二・群馬)。昨年のインターハイには5000mで出場し、全国 […]

NEWS メルボルン五輪1500m金メダリストのデラニー氏が91歳で死去

2026.03.13

メルボルン五輪1500m金メダリストのデラニー氏が91歳で死去

1956年メルボルン五輪男子1500m金メダリストのR.デラニー氏(アイルランド)が3月11日に亡くなった。91歳だった。 デラニー氏は1935年生まれ。21歳で迎えたメルボルン五輪で、当時の五輪記録となる3分41秒2で […]

NEWS 世界室内出場選手各国発表 デュプランティス、マフチフ、ホジキンソンらトップ選手集結

2026.03.13

世界室内出場選手各国発表 デュプランティス、マフチフ、ホジキンソンらトップ選手集結

3月20日から22日にポーランド・トルンで行われる世界室内選手権の代表選手が各国の連盟から発表されている。 男子棒高跳には世界記録保持者のA.デュプランティス(スウェーデン)が大会4連覇を狙う。女子走高跳には、世界記録保 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年4月号 (3月13日発売)

2026年4月号 (3月13日発売)

別冊付録 記録年鑑 2025

東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン

page top