HOME 国内

2023.03.10

半年ぶりのマラソンとなる鈴木亜由子「自己ベストを目指して最大限の力を出したい」/名古屋ウィメンズマラソン
半年ぶりのマラソンとなる鈴木亜由子「自己ベストを目指して最大限の力を出したい」/名古屋ウィメンズマラソン

鈴木亜由子(日本郵政グループ)写真は22年クイーンズ駅伝

名古屋ウィメンズマラソン(3月12日)前々日の3月10日、招待選手の記者会見が行われた。

地元・愛知出身で、東京五輪代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)は、自己ベストの2時間22分02秒を出した昨年9月のベルリン以来、約半年ぶりのマラソンとなる。

「状態は上がっている。自己ベストの更新を目指して最大限の力を出したい」と力を込めた。

広告の下にコンテンツが続きます

今回のレースに向けては「シンプルに走って強化する。難しく考えずに、補強にあまり時間を割かず、コツコツ走って土台を作り、研ぎ澄ませていくことに注力した」と話した。

標高の高い米・アルバカーキでもトレーニングを行い、スピード練習にも取り組み、「最後までペースを崩すことなく走り切れて、スピード持久力を身につけていくうえで自信になりました」と手応えをつかんでいた様子だ。

すでに10月15日のパリ五輪代表選考競技会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を獲得している。「苦しいところでプッシュしていけることがMGCにつながる。今回のレースで良い点、反省点がそれぞれ見つかると思うが、ステップにしたい」と語った。

名古屋ウィメンズマラソンはバンテリンドーム ナゴヤ前をスタートし、同球場内をフィニッシュとするコースで行われる。スタートは9時10分。フジテレビ系列で中継される。

名古屋ウィメンズマラソン(3月12日)前々日の3月10日、招待選手の記者会見が行われた。 地元・愛知出身で、東京五輪代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)は、自己ベストの2時間22分02秒を出した昨年9月のベルリン以来、約半年ぶりのマラソンとなる。 「状態は上がっている。自己ベストの更新を目指して最大限の力を出したい」と力を込めた。 今回のレースに向けては「シンプルに走って強化する。難しく考えずに、補強にあまり時間を割かず、コツコツ走って土台を作り、研ぎ澄ませていくことに注力した」と話した。 標高の高い米・アルバカーキでもトレーニングを行い、スピード練習にも取り組み、「最後までペースを崩すことなく走り切れて、スピード持久力を身につけていくうえで自信になりました」と手応えをつかんでいた様子だ。 すでに10月15日のパリ五輪代表選考競技会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を獲得している。「苦しいところでプッシュしていけることがMGCにつながる。今回のレースで良い点、反省点がそれぞれ見つかると思うが、ステップにしたい」と語った。 名古屋ウィメンズマラソンはバンテリンドーム ナゴヤ前をスタートし、同球場内をフィニッシュとするコースで行われる。スタートは9時10分。フジテレビ系列で中継される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.06

やり投・﨑山雄太がヤマダHDへ!「新たな船出」今年日本歴代2位、世界陸上代表

男子やり投の﨑山雄太が自身のSNSを更新し、12月1日からヤマダホールディングスに移籍加入したことを発表した。 﨑山は奈良県出身の29歳。大阪・関西創価高でやり投を始めるとケガのため主要大会の実績こそないが、日大入学早々 […]

NEWS 西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦

2025.12.05

西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦

◇第56回防府読売マラソン(12月7日/山口県防府市) MGCシリーズ2025-26の第56回防府読売マラソンが12月7日(日)に行われる。大会は男子がMGCシリーズのG1(グレード1)、女子がG3に位置づけられており、 […]

NEWS 細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

2025.12.05

細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

◇福岡国際マラソン2025(12月7日/福岡市・平和台陸上競技場発着) MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソン2025が12月7日に行われる。来年の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねているだけでなく、28年 […]

NEWS ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

2025.12.05

ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]

NEWS パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top