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2023.02.24

100m世界王者カーリーがシーズンイン!200m悠々流して20秒32 イェンネケが100mHで世界陸上標準突破/WAコンチネンタルツアー
100m世界王者カーリーがシーズンイン!200m悠々流して20秒32 イェンネケが100mHで世界陸上標準突破/WAコンチネンタルツアー

2022年オレゴン世界選手権100m優勝のカーリー

2月23日、豪州・メルボルンで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドの競技会が行われた。

男子200mにはオレゴン世界選手権100m金メダリストのフレッド・カーリー(米国)が出場。カーリーは一気に加速すると、直線に入って一気に先頭へ。優勝を確信すると残り数十mの地点から右手を挙げたままフィニッシュ。圧巻の走りで20秒32(-0.9)をマークして制した。

大会前週に豪州・バサーストで開催された世界クロスカントリー選手権の混合で銅メダルを獲得した豪州のメンバーだったオリー・ホアが、1マイルを3分52秒24で優勝。同国歴代3位の好記録だった。

2位にニュージーランドのサム・タナーが続き、3位には16歳のキャメロン・マイヤーズ(豪州)が入った。マイヤーズは3分55秒44をマーク。これはU20&U18のオセアニア記録となる。

女子100mハードルではミッシェル・イェンネケ(豪州)が12秒75(+1.2)をマークしてブダペスト世界選手権の参加標準記録(12秒78)を突破した。また、同走高跳には東京五輪銀メダル、オレゴン世界選手権4位のニコラ・オリスラガース(豪州)が出場し、1m93で優勝している。

次ページ 【動画】200mで快勝したカーリー

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2月23日、豪州・メルボルンで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドの競技会が行われた。 男子200mにはオレゴン世界選手権100m金メダリストのフレッド・カーリー(米国)が出場。カーリーは一気に加速すると、直線に入って一気に先頭へ。優勝を確信すると残り数十mの地点から右手を挙げたままフィニッシュ。圧巻の走りで20秒32(-0.9)をマークして制した。 大会前週に豪州・バサーストで開催された世界クロスカントリー選手権の混合で銅メダルを獲得した豪州のメンバーだったオリー・ホアが、1マイルを3分52秒24で優勝。同国歴代3位の好記録だった。 2位にニュージーランドのサム・タナーが続き、3位には16歳のキャメロン・マイヤーズ(豪州)が入った。マイヤーズは3分55秒44をマーク。これはU20&U18のオセアニア記録となる。 女子100mハードルではミッシェル・イェンネケ(豪州)が12秒75(+1.2)をマークしてブダペスト世界選手権の参加標準記録(12秒78)を突破した。また、同走高跳には東京五輪銀メダル、オレゴン世界選手権4位のニコラ・オリスラガース(豪州)が出場し、1m93で優勝している。 次ページ 【動画】200mで快勝したカーリー

200mで快勝したカーリー

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