◇第99回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km)
第99回箱根駅伝の4区は東京国際大のイェゴン・ヴィンセント(4年)が59分59秒で自身3度目の区間賞を区間新記録で飾った。
「最強留学生」の称号を確実なものにする圧巻の激走だった。12位でスタートしたヴィンセントは次々と前をいくランナーを抜き去り、8人を抜いて4位に浮上。夢の59分台にはわずかに届かなかったものの、従来の区間記録を30秒上回る1時間0分00秒で走破した。
1年時に3区(59分25秒)、2年時に2区(1時間5分49秒)で区間新記録を樹立しており、これで往路3区間の区間記録保持者となった。最後の箱根路でも快走を見せ、「うれしいです」と笑顔を見せた。
青学大の太田蒼生(2年)が区間歴代3位の1時間0分33秒で区間2位、駒大の鈴木芽吹(3年)が区間歴代5位の1時間0分59秒で区間3位とハイレベルだった。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.12
-
2024.12.12
-
2024.12.11
2024.12.07
不破聖衣来が10000mに出場し12位でフィニッシュ 完全復活へ実戦積む/エディオンDC
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.12
日本GPシリーズチャンピオンは福部真子と筒江海斗!種目別800mは落合晃&久保凛の高校日本記録保持者コンビがV、女子1500m田中希実が4連覇
日本グランプリ(GP)シリーズ2024のシリーズチャンピオンが発表され、男子は400mハードルの筒江海斗(ST-WAKO)、女子は100mハードルの福部真子(日本建設工業)と、ともにパリ五輪のハードル種目代表が初の栄冠に […]
2024.12.12
世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に
12月11日、世界陸連は5月から10月にかけて誕生した世界記録を正式に承認したことを発表した。 10月27日の日本選手権35km競歩(山形・高畠)で、川野将虎(旭化成)が樹立した2時間21分47秒も世界記録として認定。同 […]
2024.12.12
月刊陸上競技2025年1月号
Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望 大会報道 福岡国際マラソン 吉田祐也 日本歴代3位の激走 涙の復活劇 全日本実業団対抗女子駅伝 JP日本郵政グループ 4年ぶりV 地域実業団駅伝 中学 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会