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2022.11.12

田中希実1マイル4分35秒で2位 大迫傑企画のロードレース出場/The Fst in Fukuoka 2022
田中希実1マイル4分35秒で2位 大迫傑企画のロードレース出場/The Fst in Fukuoka 2022

田中希実(豊田自動織機)

◇The Fst in Fukuoka 2022(11月12日/福岡・大濠公園)

女子1マイル(1609.344m)に東京五輪1500m8位の田中希実(豊田自動織機)が出場し、4分35秒で2位だった。

田中は、スタートまもなく今年の世界選手権1500m9位のジョージア・グリフィス(豪州)と飛び出して競り合う展開。1000mあたりまではほぼ並走していたが、終盤は徐々に離された。グリフィスは4分34秒だった。

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田中にとって、10月15日のミドルディスタンスサーキット以来約1ヵ月ぶりのレース。1マイルレースでは今年9月11日にニューヨークで行われた「5th Avenue Mile」に出場しており、非公認ながら4分19秒3で走っている。なお、この種目のトラックの日本最高記録は2002年6月に田村育子(グローバリー)がマークした4分34秒81。

「The Fst in Fukuoka 2022」は東京五輪男子マラソン6位の大迫傑(Nike)が代表取締役を務める「株式会社I」によるプロジェクトで、「アスリートの可能性を拓き、アスリートが地域の可能性を拓く」がコンセプトによる取り組みの一環。大迫は大会の会長として企画、運営にあたっている。「5km競技において世界に並ぶ選手を輩出すること、ならびに中距離選手に活躍の場を提供すること」が目的。

◇The Fst in Fukuoka 2022(11月12日/福岡・大濠公園) 女子1マイル(1609.344m)に東京五輪1500m8位の田中希実(豊田自動織機)が出場し、4分35秒で2位だった。 田中は、スタートまもなく今年の世界選手権1500m9位のジョージア・グリフィス(豪州)と飛び出して競り合う展開。1000mあたりまではほぼ並走していたが、終盤は徐々に離された。グリフィスは4分34秒だった。 田中にとって、10月15日のミドルディスタンスサーキット以来約1ヵ月ぶりのレース。1マイルレースでは今年9月11日にニューヨークで行われた「5th Avenue Mile」に出場しており、非公認ながら4分19秒3で走っている。なお、この種目のトラックの日本最高記録は2002年6月に田村育子(グローバリー)がマークした4分34秒81。 「The Fst in Fukuoka 2022」は東京五輪男子マラソン6位の大迫傑(Nike)が代表取締役を務める「株式会社I」によるプロジェクトで、「アスリートの可能性を拓き、アスリートが地域の可能性を拓く」がコンセプトによる取り組みの一環。大迫は大会の会長として企画、運営にあたっている。「5km競技において世界に並ぶ選手を輩出すること、ならびに中距離選手に活躍の場を提供すること」が目的。

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