2022.08.07
第17回トワイライト・ゲームスが7日、慶大日吉キャンパス内の競技場で行われ、女子800mに田中希実(豊田自動織機)が出場。2分04秒14でトップだった。
昨年の東京五輪で出た1500mと5000mも含め、800mでもオレゴン世界選手権に出場した田中。世界選手権後は「あまりトレーニング的なことはしていなくて、トレーニング再開するための状態確認、世界陸上で感じたスピード感を思い出すこと」を目的に出場した。
「練習していない分、スタミナ切れ、2周目で落ちてしまった」と言うものの、他を圧倒する走力を見せつけた。
3種目挑戦など、今年も春先から走り抜けてきた田中。「焦っても行けないけど、自力も落としたくない。休みたい気持ちもある」と葛藤を明かす。それでも前半シーズンを終え、「昨年よりも自力はついている」と実感した。
3種目に挑戦したからこそ、「どの種目でも中途半端な力」。特に今年は入賞や日本新といった目に見える結果が出ていないだけに、「休んだほうがいいのかな」とも。まずは「どの種目でもいいので自己ベストを出したい」と話す。
今後については、「練習するなかでどの種目が一番か。もちろん3種目で戦える力がついてきたら挑戦するかもしれない」。絞るにしても、3種目挑戦するにしても、「まずはできるだけ多くの種目で出場の権利を執らないと」と、来年のブダペスト世界選手権に向けての展望を話した。記録を狙う時期などについては「練習でもう一度追い込んで、力を作り直していけば秋くらいにまた狙うところが見えてくると思います」と語った。
第17回トワイライト・ゲームスが7日、慶大日吉キャンパス内の競技場で行われ、女子800mに田中希実(豊田自動織機)が出場。2分04秒14でトップだった。
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「練習していない分、スタミナ切れ、2周目で落ちてしまった」と言うものの、他を圧倒する走力を見せつけた。
3種目挑戦など、今年も春先から走り抜けてきた田中。「焦っても行けないけど、自力も落としたくない。休みたい気持ちもある」と葛藤を明かす。それでも前半シーズンを終え、「昨年よりも自力はついている」と実感した。
3種目に挑戦したからこそ、「どの種目でも中途半端な力」。特に今年は入賞や日本新といった目に見える結果が出ていないだけに、「休んだほうがいいのかな」とも。まずは「どの種目でもいいので自己ベストを出したい」と話す。
今後については、「練習するなかでどの種目が一番か。もちろん3種目で戦える力がついてきたら挑戦するかもしれない」。絞るにしても、3種目挑戦するにしても、「まずはできるだけ多くの種目で出場の権利を執らないと」と、来年のブダペスト世界選手権に向けての展望を話した。記録を狙う時期などについては「練習でもう一度追い込んで、力を作り直していけば秋くらいにまた狙うところが見えてくると思います」と語った。
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