HOME 海外

2022.08.07

女子1500m澤田結弥がU20日本歴代2位の4分12秒87で6位入賞! 男子4×400mリレーも6位 日本はメダル4、入賞11で大会締めくくる/U20世界選手権DAY6
女子1500m澤田結弥がU20日本歴代2位の4分12秒87で6位入賞! 男子4×400mリレーも6位 日本はメダル4、入賞11で大会締めくくる/U20世界選手権DAY6


◇U20世界選手権(8月1日~6日/コロンビア・カリ)6日目

U20世界選手権の最終日が行われ、女子1500mで高校2年生の澤田結弥(浜松市立高・静岡)が4分12秒87で6位入賞を果たした。

4日の予選を4分15秒29の自己新で突破していた澤田は、ケニア、エチオピア勢が先導するなかハイペースでレースを進め、予選の記録をさらに2秒以上更新。U20日本歴代2位、高校歴代2位の好タイムを叩きだした。

最終種目となった男子4×400mリレーでは、日本は有田詞音、友田真隆、森髙颯治朗、小川大輝のメンバーで臨み、3分07秒47で6位。優勝は米国でタイムは3分04秒47だった。また、男子3000m障害には黒田朝日(青学大)、と大沼良太郎(城西大)が出場し、黒田が8分56秒36で12位、大沼が9分14秒37で14位と惜しくも入賞は逃している。

日本勢は大会を通じて金メダル1、銀メダル1、銅メダル2の計4個のメダルを獲得。入賞は11を数え、国別の順位ポイントでは44点で10位に入った。

海外勢では女子100mハードルでK.ヒル(ジャマイカ)が12秒77(+0.2)の大会新で優勝。2位にもA.ジェームス(ジャマイカ)が入り、ジャマイカ勢のワンツーフィニッシュとなった。

広告の下にコンテンツが続きます

女子三段跳では15歳のS.ドブロノワ(ウズベキスタン)が14m04(±0)で快勝。男子800m、3000m障害、女子1500m、5000mの中長距離種目はすべてエチオピア勢が優勝を果たした。

次回のU20世界選手権は2024年にペルーの首都リマで行われる。

■女子1500m高校歴代10傑
4.07.86 小林祐梨子(須磨学園3兵庫)  2006. 9.24
4.12.87 澤田 結弥(浜松市立2静岡)  2022. 8. 6
4.14.74 米澤奈々香(仙台育英2宮城)  2021. 7.29
4.15.43 田中 希実(西脇工2兵庫)   2016. 6.25
4.15.82 髙橋 ひな(西脇工3兵庫)   2016. 7.30
4.15.86 田島 愛梨(神村学園3鹿児島) 2022. 5.28
4.15.98 由水 沙季(筑紫女学園2福岡) 2012. 7.30
4.16.20 倉岡 奈々(鹿児島女1鹿児島) 2013. 7.31
4.16.30 木村 友香(筑紫女学園2福岡) 2011. 5.27
4.16.61 武田 志帆(常磐3群馬)    2012. 7.30
4.16.69 後藤  夢(西脇工2兵庫)   2016. 7.30

◇U20世界選手権(8月1日~6日/コロンビア・カリ)6日目 U20世界選手権の最終日が行われ、女子1500mで高校2年生の澤田結弥(浜松市立高・静岡)が4分12秒87で6位入賞を果たした。 4日の予選を4分15秒29の自己新で突破していた澤田は、ケニア、エチオピア勢が先導するなかハイペースでレースを進め、予選の記録をさらに2秒以上更新。U20日本歴代2位、高校歴代2位の好タイムを叩きだした。 最終種目となった男子4×400mリレーでは、日本は有田詞音、友田真隆、森髙颯治朗、小川大輝のメンバーで臨み、3分07秒47で6位。優勝は米国でタイムは3分04秒47だった。また、男子3000m障害には黒田朝日(青学大)、と大沼良太郎(城西大)が出場し、黒田が8分56秒36で12位、大沼が9分14秒37で14位と惜しくも入賞は逃している。 日本勢は大会を通じて金メダル1、銀メダル1、銅メダル2の計4個のメダルを獲得。入賞は11を数え、国別の順位ポイントでは44点で10位に入った。 海外勢では女子100mハードルでK.ヒル(ジャマイカ)が12秒77(+0.2)の大会新で優勝。2位にもA.ジェームス(ジャマイカ)が入り、ジャマイカ勢のワンツーフィニッシュとなった。 女子三段跳では15歳のS.ドブロノワ(ウズベキスタン)が14m04(±0)で快勝。男子800m、3000m障害、女子1500m、5000mの中長距離種目はすべてエチオピア勢が優勝を果たした。 次回のU20世界選手権は2024年にペルーの首都リマで行われる。 ■女子1500m高校歴代10傑 4.07.86 小林祐梨子(須磨学園3兵庫)  2006. 9.24 4.12.87 澤田 結弥(浜松市立2静岡)  2022. 8. 6 4.14.74 米澤奈々香(仙台育英2宮城)  2021. 7.29 4.15.43 田中 希実(西脇工2兵庫)   2016. 6.25 4.15.82 髙橋 ひな(西脇工3兵庫)   2016. 7.30 4.15.86 田島 愛梨(神村学園3鹿児島) 2022. 5.28 4.15.98 由水 沙季(筑紫女学園2福岡) 2012. 7.30 4.16.20 倉岡 奈々(鹿児島女1鹿児島) 2013. 7.31 4.16.30 木村 友香(筑紫女学園2福岡) 2011. 5.27 4.16.61 武田 志帆(常磐3群馬)    2012. 7.30 4.16.69 後藤  夢(西脇工2兵庫)   2016. 7.30

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.11

セメニャが勝訴 スイス最高裁に対し1370万円の支払い命令 欧州人権裁判所が権利侵害認定

女子800mで五輪、世界選手権を制したキャスター・セメニャ氏(南アフリカ)が起こしていた係争をめぐり、欧州人権裁判所(ECHR)はスイス連邦最高裁判所に対し、69,000ポンド(約1370万円)の支払いを命じる判決を下し […]

NEWS 【女子200m】村田愛衣紗(ナンバーワンクラブ・中2)24秒79=中2歴代7位タイ

2025.07.11

【女子200m】村田愛衣紗(ナンバーワンクラブ・中2)24秒79=中2歴代7位タイ

鹿児島県中学通信が6月28日、県立鴨池陸上競技場で行われ、女子共通200m予選で村田愛衣紗(ナンバーワンクラブ)が中2歴代7位タイの24秒79(+1.5)をマークした。 村田は小学生から県内のクラブチーム、ナンバーワンク […]

NEWS 十種競技アジア銅の奥田啓祐が3大会Vなるか 七種競技は熱田心が連覇狙う/日本選手権混成

2025.07.11

十種競技アジア銅の奥田啓祐が3大会Vなるか 七種競技は熱田心が連覇狙う/日本選手権混成

◇第109回日本選手権混成競技(7月12、13日/岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場) 男子十種競技と女子七種競技のナンバーワンを決める日本選手権・混成競技が今週末に開催される。会場は前回同様・岐阜。走・跳・投の総 […]

NEWS 【男子110mH】合志侑乃輔(京教大京都中)13秒71=中学歴代4位

2025.07.10

【男子110mH】合志侑乃輔(京教大京都中)13秒71=中学歴代4位

7月6日、京都府京丹波町の丹波自然運動公園陸上競技場で京都府中学通信が行われ、男子110mハードルの準決勝で合志侑乃輔(京教大京都3)が13秒71(+1.9)の中学歴代4位となる好記録をマークした。 合志の昨年までの自己 […]

NEWS ニューバランスが新作ランニングシューズや新キャンペーンなどを発表!さまざまなイベントも実施予定!

2025.07.10

ニューバランスが新作ランニングシューズや新キャンペーンなどを発表!さまざまなイベントも実施予定!

ニューバランスは7月10日、新ランニングシューズおよび新グローバルキャンペーン“Run your way”発表会を都内で開いた。 イベントでは、マーケティング担当より今後のイベント展開や、2025年のグローバルキャンペー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top