HOME ニュース、国内

2022.07.07

オレゴンでチャレンジ!日本代表がオンライン壮行会 主将は橋岡優輝&北口榛花/世界陸上
オレゴンでチャレンジ!日本代表がオンライン壮行会 主将は橋岡優輝&北口榛花/世界陸上

7月15日に開幕するオレゴン世界選手権を前にした7月7日、日本代表選手団がオンラインで壮行会を開いた。

日本選手団は同日に追加選手を含めて68名。監督を務める日本陸連の山崎一彦強化委員長は「今回のテーマは『チャレンジ』」と話し、「自己ベストを出してほしい」と選手たちに語りかけた。

広告の下にコンテンツが続きます

また、男女それぞれの主将も発表。男子は走幅跳の橋岡優輝(富士通)、女子はやり投の北口榛花(JAL)が選ばれた。いずれもダイヤモンドアスリート修了生でジュニア時代から各国際大会で結果を残し、主将を務めた経験もある。

橋岡は「2度目の世界選手権。最大限の力を発揮して、主将として(大会の)前半からいい結果を残したい。力不足の面もあるので支えていただきたいです」と決意表明。北口は「パリ五輪に向けて、チームジャパンがいいスタートを切れればいいなと思います」と語った。

また、壮行会後には橋岡がメディアの取材に対応。金メダルを獲得しているU20世界選手権でも主将を務めた経験を持つが、「いい雰囲気で引っ張れたと思います」と言い、「しっかりピークを持っていきたい」と大会序盤で流れを作る構え。世界大会初出場も多いが「自分自身が楽しんで、楽にやっているといところを見せられれば」と言う。

日本選手権後は「取り戻した」という助走から跳躍を磨きつつ、「身体のバランスが少し崩れていたのでそこを意識して調整しています」と本番に向けて準備を進めてきた。自身の陸上王国、走幅跳王国の米国が舞台。「久しぶりの有観客での世界大会、しかもアメリカで盛り上がると思うので力を見せつけたいと思います」と意気込みを語った。

オレゴン世界選手権は7月15日から24日まで米国オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドを舞台に行われる。

7月15日に開幕するオレゴン世界選手権を前にした7月7日、日本代表選手団がオンラインで壮行会を開いた。 日本選手団は同日に追加選手を含めて68名。監督を務める日本陸連の山崎一彦強化委員長は「今回のテーマは『チャレンジ』」と話し、「自己ベストを出してほしい」と選手たちに語りかけた。 また、男女それぞれの主将も発表。男子は走幅跳の橋岡優輝(富士通)、女子はやり投の北口榛花(JAL)が選ばれた。いずれもダイヤモンドアスリート修了生でジュニア時代から各国際大会で結果を残し、主将を務めた経験もある。 橋岡は「2度目の世界選手権。最大限の力を発揮して、主将として(大会の)前半からいい結果を残したい。力不足の面もあるので支えていただきたいです」と決意表明。北口は「パリ五輪に向けて、チームジャパンがいいスタートを切れればいいなと思います」と語った。 また、壮行会後には橋岡がメディアの取材に対応。金メダルを獲得しているU20世界選手権でも主将を務めた経験を持つが、「いい雰囲気で引っ張れたと思います」と言い、「しっかりピークを持っていきたい」と大会序盤で流れを作る構え。世界大会初出場も多いが「自分自身が楽しんで、楽にやっているといところを見せられれば」と言う。 日本選手権後は「取り戻した」という助走から跳躍を磨きつつ、「身体のバランスが少し崩れていたのでそこを意識して調整しています」と本番に向けて準備を進めてきた。自身の陸上王国、走幅跳王国の米国が舞台。「久しぶりの有観客での世界大会、しかもアメリカで盛り上がると思うので力を見せつけたいと思います」と意気込みを語った。 オレゴン世界選手権は7月15日から24日まで米国オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドを舞台に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.09

女子七種競技・本多七が5414点! 自己記録80点更新し、U20歴代&高校歴代2位/エブリバディ・デカスロン

11月8日、9日の両日、愛知県の美浜町運動公園陸上競技場で第30回エブリバディ・デカスロン in 愛知が開催され、女子七種競技で本多七(園田学園高3兵庫)が5414点の高校歴代2位となる好記録で優勝を飾った。 昨年のイン […]

NEWS ニューイヤー駅伝出場チームが決定! 3チームが記念大会枠獲得で40チーム  旭化成は40年連続の節目 MABPが初全国

2025.11.09

ニューイヤー駅伝出場チームが決定! 3チームが記念大会枠獲得で40チーム 旭化成は40年連続の節目 MABPが初全国

来年元日の第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、群馬県庁発着)の出場チームが、11月9日の中部・北陸、関西、中国地区予選の終了をもって出そろった。 ニューイヤー駅伝の出場枠は例年37チームだが、今回は70回の記 […]

NEWS やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」

2025.11.09

やり投・新井涼平が母校で引退試合「競技者としても人間としても成長」

男子やり投で今季限りでの引退を表明している新井涼平(スズキ)が11月8日、母校・国士舘大の記録会に出場して競技生活に別れを告げた。 1991年6月23日生まれの34歳。埼玉県長瀞町出身で、小学校時代はソフトボール部、中学 […]

NEWS 中国電力が2年ぶり22回目のV 6区・池田勘汰で逆転/中国実業団対抗駅伝

2025.11.09

中国電力が2年ぶり22回目のV 6区・池田勘汰で逆転/中国実業団対抗駅伝

◇第64回中国実業団対抗駅伝(11月9日/広島・せら文化センター発着、7区間80.8km) 第64回中国実業団対抗駅伝が行われ、中国電力が3時間58分08秒の大会新記録で2年ぶり22回目の優勝を果たした。 中国電力は1区 […]

NEWS 最終4組に青学大・黒田朝日、中大・溜池一太、立教大・國安広⼈らがエントリー! MARCH対抗戦スタートリスト発表

2025.11.09

最終4組に青学大・黒田朝日、中大・溜池一太、立教大・國安広⼈らがエントリー! MARCH対抗戦スタートリスト発表

11月22日に町田GIONスタジアムで行われるコラントッテプレゼンツMARCH対抗戦2025のスタートリストが、大会を主催するアスリートキャリアセンター絆ランニング倶楽部から発表された。 最終の4組には各大学のエース級の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top