HOME 国内

2022.05.15

染谷佳大が20秒86で200mを制す 松本奈菜子はロングスプリント2冠 男子砲丸投の村上輝は17m91/東日本実業団
染谷佳大が20秒86で200mを制す 松本奈菜子はロングスプリント2冠 男子砲丸投の村上輝は17m91/東日本実業団


第64回東日本実業団選手権の最終日が5月15日、山形県天童市のNDソフトスタジアム山形(山形県総合運動公園陸上競技場)で行われ、男子200mは染谷佳大(大和ハウス)が20秒86(+1.0)で制した。

5月3日の静岡国際では20秒48の自己記録をマークするなど好調の染谷は、予選を向かい風0.3mのなか21秒30で通過すると、決勝もスタート直後から他の選手を引き離して快勝。大会2連覇を飾った。

女子200mは松本奈菜子(東邦銀行)が24秒33(-1.8)で、昨年の日本選手権400m覇者の小林茉由(J.VIC)を抑えて快勝。前日の400mに続き2種目を制した。また、女子400mハードルは宇都宮絵莉(長谷川体育施設)が57秒42で制した。

男子砲丸投では村上輝(日本体育施設)が自己記録に迫る17m91でV。男子ハンマー投の木村友大(ゼンリン)は3投目に68m87を放ち、逆転で優勝を飾った。

長距離では女子5000mに東京五輪マラソン代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)が出場し、16分04秒72で11位。優勝はM.アキドル(コモディイイダ)が外国人参考新記録の15分03秒95をマーク。日本人トップは小海遥(第一生命グループ)で、15分46秒62の7位だった。女子3000m障害の森智香子(積水化学)は10分02秒48で2連覇を果たした。

第64回東日本実業団選手権の最終日が5月15日、山形県天童市のNDソフトスタジアム山形(山形県総合運動公園陸上競技場)で行われ、男子200mは染谷佳大(大和ハウス)が20秒86(+1.0)で制した。 5月3日の静岡国際では20秒48の自己記録をマークするなど好調の染谷は、予選を向かい風0.3mのなか21秒30で通過すると、決勝もスタート直後から他の選手を引き離して快勝。大会2連覇を飾った。 女子200mは松本奈菜子(東邦銀行)が24秒33(-1.8)で、昨年の日本選手権400m覇者の小林茉由(J.VIC)を抑えて快勝。前日の400mに続き2種目を制した。また、女子400mハードルは宇都宮絵莉(長谷川体育施設)が57秒42で制した。 男子砲丸投では村上輝(日本体育施設)が自己記録に迫る17m91でV。男子ハンマー投の木村友大(ゼンリン)は3投目に68m87を放ち、逆転で優勝を飾った。 長距離では女子5000mに東京五輪マラソン代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)が出場し、16分04秒72で11位。優勝はM.アキドル(コモディイイダ)が外国人参考新記録の15分03秒95をマーク。日本人トップは小海遥(第一生命グループ)で、15分46秒62の7位だった。女子3000m障害の森智香子(積水化学)は10分02秒48で2連覇を果たした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.18

富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!

日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

2025.07.18

【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

2025.07.18

100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]

NEWS 王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

2025.07.18

王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

8月31日に豪州で開催されるシドニーマラソンの主催者は、男子エリート選手のエントリーを発表した。 すでに、前世界記録のE.キプチョゲ(ケニア)の参戦が3月中に発表されているが、新たに19年、20年の東京を制しているB.レ […]

NEWS チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

2025.07.18

チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は7月17日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のルース・チェプンゲティチ(ケニア)に暫定的資格停止処分を科したことを発表した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top