HOME ニュース、国内

2022.05.15

山西利和が男子10000mWに貫禄勝ち 女子も園田世玲奈がV 君嶋愛梨沙が短距離2冠/中部実業団対抗
山西利和が男子10000mWに貫禄勝ち 女子も園田世玲奈がV 君嶋愛梨沙が短距離2冠/中部実業団対抗

20km競歩の山西利和


第66回中部実業団対抗大会の最終日が5月15日、岐阜市の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われ、男子10000m競歩では東京五輪20km競歩銅メダリストで、7月のオレゴン世界選手権代表の山西利和(愛知製鋼)が39分18秒57で3連覇を飾った。

国内では昨年8月の東京五輪以来のレースとなった山西は、スタートから1km4分を切るペースで周回を重ね5000mを19分45秒で通過。ラスト1000mは3分48秒とペースアップして、2位の丸尾知司(愛知製鋼)に大差をつけてフィニッシュした。また、同時に実施された女子10000m競歩でも世界選手権の代表の園田世玲奈(NTN)が44分27秒79の大会新記録で3連覇を果たした。

女子100mは前日の200mを制した君嶋愛梨沙(土木管理総合)が11秒79(-0.9)で2冠を達成。大会記録も11年ぶりに更新した。男子棒高跳では昨年の日本選手権優勝の竹川倖生(丸元産業)が5m30で快勝。男子ハンマーの墨訓熙(小林クリエイト)は67m64で3年ぶり3回目の優勝を果たした。また、女子円盤投で40m64を放った徳岡沙織(一宮北高教)が砲丸投とあわせて2種目を制した。

広告の下にコンテンツが続きます

団体総合は男女の部がトヨタ自動車、男子は愛三工業、女子は豊田自動織機がそれぞれ優勝した。

第66回中部実業団対抗大会の最終日が5月15日、岐阜市の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われ、男子10000m競歩では東京五輪20km競歩銅メダリストで、7月のオレゴン世界選手権代表の山西利和(愛知製鋼)が39分18秒57で3連覇を飾った。 国内では昨年8月の東京五輪以来のレースとなった山西は、スタートから1km4分を切るペースで周回を重ね5000mを19分45秒で通過。ラスト1000mは3分48秒とペースアップして、2位の丸尾知司(愛知製鋼)に大差をつけてフィニッシュした。また、同時に実施された女子10000m競歩でも世界選手権の代表の園田世玲奈(NTN)が44分27秒79の大会新記録で3連覇を果たした。 女子100mは前日の200mを制した君嶋愛梨沙(土木管理総合)が11秒79(-0.9)で2冠を達成。大会記録も11年ぶりに更新した。男子棒高跳では昨年の日本選手権優勝の竹川倖生(丸元産業)が5m30で快勝。男子ハンマーの墨訓熙(小林クリエイト)は67m64で3年ぶり3回目の優勝を果たした。また、女子円盤投で40m64を放った徳岡沙織(一宮北高教)が砲丸投とあわせて2種目を制した。 団体総合は男女の部がトヨタ自動車、男子は愛三工業、女子は豊田自動織機がそれぞれ優勝した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.05

ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]

NEWS パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

NEWS 世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

2025.12.04

世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

日本陸連は12月4日、米国・タラハシーで開催される世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日)のU20日本代表を発表した。 11月30日の京都陸協記録会内で行われた選考会の上位選手を中心に選考され、男子は今季のイン […]

NEWS 世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

2025.12.04

世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top