HOME 駅伝

2022.05.02

諏訪利成氏が上武大の駅伝監督に就任 アテネ五輪マラソン6位入賞
諏訪利成氏が上武大の駅伝監督に就任 アテネ五輪マラソン6位入賞


上武大は2日、記者会見を行い、5月1日付で同大学の駅伝監督に諏訪利成氏が就任したことを発表した。

諏訪氏は大学キャンパスのある群馬県伊勢崎市出身の45歳。桐生工高から東海大に進み、箱根駅伝では2年で4区に出場。3年、4年次はエース区間の2区を走り、ともに区間5位と活躍した。

卒業後は日清食品に入社し、03年の福岡国際マラソンで国近友昭(エスビー食品)、高岡寿成(カネボウ)と三つ巴の優勝争いを演じ、2位で翌年のアテネ五輪代表をつかみ取った。五輪では後半に追い上げ6位入賞。5位の油谷繁(中国電力)とともに、男子マラソンで12年ぶりの入賞を果たしている。また、07年の大阪世界選手権でも7位、団体では金メダルを獲得と、マラソンで数々の実績を残してきた。

広告の下にコンテンツが続きます

14年に現役を引退してからは、日清食品グループ、日立物流でコーチを務め、指導者としての道を歩んでいる。

上武大は09年に箱根駅伝初出場。その後、19年まで11年連続で箱根路に出場していたが、ここ3年は予選会で敗退していた。今季はチーム初のケニア人留学生のK・パトリックが入学し、10月の予選会では4年ぶりの本戦出場を目指す。また、これまで上武大を率いてきた近藤重勝氏は、コーチとして引き続きチームを指導にあたる。

上武大は2日、記者会見を行い、5月1日付で同大学の駅伝監督に諏訪利成氏が就任したことを発表した。 諏訪氏は大学キャンパスのある群馬県伊勢崎市出身の45歳。桐生工高から東海大に進み、箱根駅伝では2年で4区に出場。3年、4年次はエース区間の2区を走り、ともに区間5位と活躍した。 卒業後は日清食品に入社し、03年の福岡国際マラソンで国近友昭(エスビー食品)、高岡寿成(カネボウ)と三つ巴の優勝争いを演じ、2位で翌年のアテネ五輪代表をつかみ取った。五輪では後半に追い上げ6位入賞。5位の油谷繁(中国電力)とともに、男子マラソンで12年ぶりの入賞を果たしている。また、07年の大阪世界選手権でも7位、団体では金メダルを獲得と、マラソンで数々の実績を残してきた。 14年に現役を引退してからは、日清食品グループ、日立物流でコーチを務め、指導者としての道を歩んでいる。 上武大は09年に箱根駅伝初出場。その後、19年まで11年連続で箱根路に出場していたが、ここ3年は予選会で敗退していた。今季はチーム初のケニア人留学生のK・パトリックが入学し、10月の予選会では4年ぶりの本戦出場を目指す。また、これまで上武大を率いてきた近藤重勝氏は、コーチとして引き続きチームを指導にあたる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.26

城西大が3区間連続区間新で首位堅守!地元・東北福祉大の佐々木菜月が区間新で2位浮上/全日本大学女子駅伝

◇第43回全日本大学女子駅伝(10月26日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第43回全日本大学女子駅伝が行われ、3区(5.8km)でも城西大がトップをしっかりとキープした。 2区間連続区間新で […]

NEWS 城西大が主導権!2区・兼子心晴も区間新、立命大を27秒リード/全日本大学女子駅伝

2025.10.26

城西大が主導権!2区・兼子心晴も区間新、立命大を27秒リード/全日本大学女子駅伝

◇第43回全日本大学女子駅伝(10月26日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第43回全日本大学女子駅伝が行われ、2区(4.0km)は城西大がトップで中継した。 1区を首位発進した城西大は兼子心 […]

NEWS 城西大が25年ぶり1区トップ発進!1年生・本間香が20分53秒の区間新、上位6人が区間新のハイレベル/全日本大学女子駅伝

2025.10.26

城西大が25年ぶり1区トップ発進!1年生・本間香が20分53秒の区間新、上位6人が区間新のハイレベル/全日本大学女子駅伝

◇第43回全日本大学女子駅伝(10月26日/宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着6区間38.0km) 第43回全日本大学女子駅伝が行われ、1区(6.6km)は城西大。本間香(1年)が区間新記録の20分53秒で制した。 […]

NEWS 世界陸上銅・勝木隼人がマラソン競歩初王者 2時間55分28秒で目標通りの「サブ3」達成/高畠競歩

2025.10.26

世界陸上銅・勝木隼人がマラソン競歩初王者 2時間55分28秒で目標通りの「サブ3」達成/高畠競歩

◇第62回全日本競歩高畠大会(10月26日/山形・高畠まほろば競歩/1周1.0kmの周回) 来年秋に開催される名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第62回全日本競歩高畠大会が行われ、今大会から新設された男子マラソン競歩は […]

NEWS 15年連続で山梨学院が男女V! 男子はオール区間賞で2時間9分02秒 女子は1時間12分11秒で25回目の都大路/山梨県高校駅伝

2025.10.26

15年連続で山梨学院が男女V! 男子はオール区間賞で2時間9分02秒 女子は1時間12分11秒で25回目の都大路/山梨県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた山梨県高校駅伝が10月25日、富士河口湖町の西湖畔周回コースで行われ、山梨学院が15年連続の男女優勝を飾った。男子(7区間42.195km)は15年連続25回目、女子(5区間21.0975km […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top