2025.12.16
12月15日で第一生命グループを退社し、夫の赤﨑暁も所属するクラフティア(前・九電工)へ移籍加入した赤﨑優花(旧姓・鈴木)が自身のSNSを更新し、改めて思いを綴った。
昨年のパリ五輪女子マラソン6位入賞の赤﨑。「決して悲しいものではなく、前向きな決断」とし、「思っていることをそのまま書いた」と長文で心境などを綴った。
大東大を卒業してから所属してきた第一生命グループに対して「監督、山下(佐知子)さん、スタッフ、 チームの皆、第一生命の社員の皆さま、 スポンサーの皆さま、ご尽力いただいた皆さま、 これまで関わった全ての皆さまに感謝しています。ここまで走り続けることができました」と感謝を伝える。
夢をつかんだ23年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)とパリ五輪については「鮮明に景色も思い出せます」とし、「陸上やってて良かったと思いましたし、 陸上が本当に本当に楽しいと思いました」と感じたことを伝える。
その後、今後に向けて考えていろいろな選択肢の中で「新しい練習・指導方法の中で目標を目指したい」「夫と世界で戦うという目標に向けて進みたい」など、意志を固めていった。
新たな環境に「転(こ)けることがあるかもしれないけど、怖くありません。転けても立ち上がる方法をようやく見つけたからです」と決意を語る。
夫の存在も大きく、「夫は私の心の支えであり、高め合える陸上の“同士”です。2025年も、どんな苦しい時も横にいて、私が前に進むまで待っていてくれました。だからこそ、今度は私も夫の力になりたいです」とし、登録名も赤﨑姓に変更した。
第一生命グループに対して「この選択を許してくださり、最後には背中を押してくださいました。 約4年間はかけがえのない時間です!」、クラフティアには「マラソン、トラック、駅伝で、ここまで見させていただいた沢山の景色・経験を大きな糧にして走り続けます」と、それぞれ感謝の思いを込めた。
最後に赤﨑は「私はこの道を信じますし、この道を正解にします」と強い決意を綴った。
赤﨑優花は1999年生まれの26歳。秋田県出身で、大曲高から大東大へ。大学時代に頭角を現すと、10000mで日本インカレ優勝や、富士山女子駅伝の山上り区間の力走など力を見せた。昨年のパリ五輪では6位入賞。東京世界選手権は補欠だった。
今年6月5日に赤﨑暁と結婚したことを2人そろって発表していた。
【コメント全文】赤﨑優花が心機一転、移籍に至った思いや決意を長文で語る
第一生命を退社、退部しました。監督、山下さん、スタッフ、 チームの皆、第一生命の社員の皆さま、 スポンサーの皆さま、ご尽力いただいた皆さま、 これまで関わった全ての皆さまに感謝しています。 ここまで走り続けることができました。気づいたら必ずしも辿り着けるわけではないような場所にまで来ていました。 まだ日本記録もメダル獲得も果たしていないのに、何を言うと思われるかもしれませんが(笑)。こんなに実業団って、五輪って、応援すごいんだなあと、 走りながら、より深く実感していました。今でも特にMGCとパリ五輪は鮮明に景色も思い出せます。どんな天気の日でも、どんな場所でも、そこには応援してくださる皆さんがいました。決して当たり前じゃないからこそ、文章にして表に出したいと思うほど、 私から皆さんへ気持ちをお伝えしたかったです。文章力は、無いとは思いますが・・・。 MGC、パリ五輪、駅伝を経験して、とっっっても、陸上やってて良かったと思いましたし、 陸上が、本当に本当に、楽しいと思いました。 陸上を始めた高校生の自分にも伝えたいです。走るフォームが凄く不格好でもがむしゃらにやってたこと、無駄じゃなかったよって(笑)。今後について第一生命のチームスタッフと話を重ねました。様々な選択肢はありましたが、新しい練習・指導方法の中で、目標を目指したいこと、夫と世界で戦うという目標に向けて進みたいと思ったこと・・・他にもありますが、意思は固まっていました。 転けることがあるかもしれないけど、怖くありません。 シンプルに、転けても立ち上がる方法をようやく見つけたからです。ここまでに至ったのも、見守って下さった皆さんのお陰です。第一生命、陸上部はこの選択を許してくださり、最後には背中を押してくださいました。 約4年間はかけがえのない時間です! ありがとうございました!会社・チームを離れても、第一生命が大好きです!! そして、新天地で、まずは少しづつでも、レースに出る準備をしていきます。ブランクもあるため、体を整えるのにも時間を掛けます。また、今後は赤崎優花として競技を続けます。夫は、私の心の支えであり、高め合える陸上の"同士"です。2025年も、どんな苦しい時も横にいて、私が前に進むまで待っていてくれました。だからこそ、今度は私も夫の力になりたいです。優花なら大丈夫だよって。そのことばにどれほど救われたか。それは私の大切な人たちからももちろん、ずっとずっと掛けてもらっていたことばです。 しっかりと皆に恩をお返ししていきます。私を受け入れてくださったクラフティアの皆さまには本当に感謝しています。 マラソン・トラック・駅伝で、ここまで見させていただいた沢山の景色・経験を大きな糧にして走り続けます!夫婦別居で頑張る皆さんも多い中、私はこのタイミングで夫と同じ拠点で次へ向かうことを決めました。私はこの道を信じますし、この道を正解にします。今後もよろしくお願い致します!赤﨑優花RECOMMENDED おすすめの記事
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