HOME ニュース、国内

2022.04.30

兒玉芽生が200mV負ける怖さに打ち勝ち社会人初タイトル「前半は加速できた」/木南記念
兒玉芽生が200mV負ける怖さに打ち勝ち社会人初タイトル「前半は加速できた」/木南記念


◇木南記念(4月30日・5月1日/大阪・ヤンマースタジアム長居)1日目

日本グランプリシリーズ大阪大会の木南記念の初日。女子200mは兒玉芽生(ミズノ)が24秒15(+0.9)で優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

兒玉は前半から加速すると、後半は「少し力んでしまいました」とフォームが崩れてストライドが伸びていたが、最後はしっかり粘りきりV。これが社会人初タイトルとなった。

前日に広島で行われた織田記念の100mから転戦というハードスケジュール。その100mでは11秒95(-0.7)で4位に敗れていた。ここ2年は国内で圧倒的な強さを見せ、昨年は日本選手権で100mと200mの2冠。その重圧に「負けられないという怖さがありました」とも心境を明かす。

「負けたらへこんでしまう癖がある」と、精神面の課題を挙げる兒玉。織田記念の結果にも落ち込んだというが「ふがいない結果でしたが、そこは受け入れて今日の大会で何を得るか明確にして」大阪に向かった。

木南の200mでは「他の選手を意識せずに自分自身に集中して、前半からの加速は良くなりました」と言う兒玉。それでも、「今年はまだ23秒台を出せていないですし、求めているレベルからはまだまだ」と悔しがる。そんな中でも転戦に挑んだのは、難しいとわかっていても「世界選手権」を見据えているからこそ。そのチャレンジが、次への大きなステップとなる。

◇男子200mは染谷佳大が20秒78で制す

男子200mは染谷佳大(大和ハウス)が20秒78(+0.1)をマークして優勝した。「去年まではラストで落ちていたのですが、今年は前半を抑え気味で入って最後の60mを維持できています」と手応えをつかんでいる。

その要因は、ここ数年、飯塚翔太(ミズノ)とトレーニングをしているからだと明かす染谷。特に350mや250mなど長い距離の練習が多いようで、「どれをやっても一つも飯塚さんに勝てない」とも。それに食らいつくことで、今季は3レースとも20秒7台と安定。「アジア大会で飯塚さんとバトンをつなぎたい」と目標を掲げ、3日後の静岡国際200mに向けて意気込んでいた。

◇木南記念(4月30日・5月1日/大阪・ヤンマースタジアム長居)1日目 日本グランプリシリーズ大阪大会の木南記念の初日。女子200mは兒玉芽生(ミズノ)が24秒15(+0.9)で優勝した。 兒玉は前半から加速すると、後半は「少し力んでしまいました」とフォームが崩れてストライドが伸びていたが、最後はしっかり粘りきりV。これが社会人初タイトルとなった。 前日に広島で行われた織田記念の100mから転戦というハードスケジュール。その100mでは11秒95(-0.7)で4位に敗れていた。ここ2年は国内で圧倒的な強さを見せ、昨年は日本選手権で100mと200mの2冠。その重圧に「負けられないという怖さがありました」とも心境を明かす。 「負けたらへこんでしまう癖がある」と、精神面の課題を挙げる兒玉。織田記念の結果にも落ち込んだというが「ふがいない結果でしたが、そこは受け入れて今日の大会で何を得るか明確にして」大阪に向かった。 木南の200mでは「他の選手を意識せずに自分自身に集中して、前半からの加速は良くなりました」と言う兒玉。それでも、「今年はまだ23秒台を出せていないですし、求めているレベルからはまだまだ」と悔しがる。そんな中でも転戦に挑んだのは、難しいとわかっていても「世界選手権」を見据えているからこそ。そのチャレンジが、次への大きなステップとなる。 ◇男子200mは染谷佳大が20秒78で制す 男子200mは染谷佳大(大和ハウス)が20秒78(+0.1)をマークして優勝した。「去年まではラストで落ちていたのですが、今年は前半を抑え気味で入って最後の60mを維持できています」と手応えをつかんでいる。 その要因は、ここ数年、飯塚翔太(ミズノ)とトレーニングをしているからだと明かす染谷。特に350mや250mなど長い距離の練習が多いようで、「どれをやっても一つも飯塚さんに勝てない」とも。それに食らいつくことで、今季は3レースとも20秒7台と安定。「アジア大会で飯塚さんとバトンをつなぎたい」と目標を掲げ、3日後の静岡国際200mに向けて意気込んでいた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.07.06

小森コーポレーション・湯原慶吾が退部 青学大時代に箱根駅伝V「新たな環境で新しい挑戦を」

小森コーポレーション陸上部は7月6日、湯原慶吾が退部したと発表した。 湯原は茨城県出身の26歳。中学試合は主要な全国大会への出場はなかったものの、水戸工高では3年時にインターハイで1500m9位、5000mで決勝へ進んで […]

NEWS 滋賀インターハイで入場料徴収を発表 暑熱対策などで増加する開催経費に対応

2026.07.06

滋賀インターハイで入場料徴収を発表 暑熱対策などで増加する開催経費に対応

7月末から始まる滋賀インターハイの実行委員会は、インターハイ会場で来場者から入場料を徴収すると発表した。 高校日本一を決めるインターハイの開催には、総額5億円を超える開催事業費が見込まれており、陸上競技だけでも多額の経費 […]

NEWS U20世界選手権の代表発表! 久保凛、後藤大樹、増子陽太、清水空跳らが世界の強豪に挑戦

2026.07.06

U20世界選手権の代表発表! 久保凛、後藤大樹、増子陽太、清水空跳らが世界の強豪に挑戦

日本陸連は7月6日、第21回U20世界選手権(米国・オレゴン)の日本代表43人を発表した。 女子800mには、昨年の世界選手権代表で日本記録保持者の久保凛(積水化学)が選出。久保は2年前の前回大会で5位入賞を果たしており […]

NEWS 【女子ハンマー投】島川夕莉彩(小田原北高3神奈川) 56m87=高校歴代4位

2026.07.06

【女子ハンマー投】島川夕莉彩(小田原北高3神奈川) 56m87=高校歴代4位

第81回神奈川選手権が行われ、7月5日の女子ハンマー投で島川夕莉彩(小田原北高3)が高校歴代4位となる56m87をマークした。 島川は昨年のU18大会9位の実績を持ち、昨年11月の競技会では54m75をマーク。今季はイン […]

NEWS ジャマイカの名指導者・フランシス氏が死去 パウエル、フレイザー・プライスらメダリスト育成

2026.07.06

ジャマイカの名指導者・フランシス氏が死去 パウエル、フレイザー・プライスらメダリスト育成

ジャマイカの短距離コーチ、ステファン・フラシンス氏が亡くなった。64歳だった。 フランシス氏は兄弟のポール氏とともに、キングストンでMVP陸上クラブを1999年に設立。以後、長きにわたって世界的に活躍する選手を輩出した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年7月号 (6月12日発売)

2026年7月号 (6月12日発売)

特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!

page top