
日本グランプリシリーズ広島大会の「第56回織田記念」を明日(4月29日)に控え、前日会見が行われた。
前日会見には男子100m東京五輪代表で、昨年の日本選手権優勝の多田修平(住友電工)が登壇した。多田は3月に室内(日本選手権室内、世界室内選手権)を経て、4月は2戦を終えている。岩壁杯(オープン)で10秒30(+0.2)、先週の日本グランプリシリーズ出雲大会「出雲陸上」では予選で10秒29(+1.3)、決勝は桐生祥秀(日本生命)次ぐ2着で10秒27(+1.5)だった。「少し疲労は残っていますが、試合を重ねて調子が上がるタイプ。出雲が良い刺激になったので、出雲より速くなっている自信があります」と言う。
冬季はパワーアップに励んで、「力任せだった走りが、少しずつ走りが軽やかになっているので、無理して出さずに(力強い)接地ができるようになれば、自己ベスト、9秒台を目指せると思う」と手応えはある。
一方で、出雲で履いた高反発スパイクは「どうしても反発や厚みがあって、感覚的に少し浮いしまう部分があって、気持ち良い接地ができない」といい、得意のスタートから加速の局面で乗り込めず、後半に力を使って相手をかわすレースとなった。そのため、織田記念では従来使用していたスパイクに戻して走ることを明かす。
東京五輪を終えて「一区切り」ではあったものの「リレーでメダルを取って終わっていたら満足していたかもしれません。今はパリ五輪へリベンジ、やってやるぞという気持ち」と、新シーズンへ強い決意を持つ。
明日は荒天となる予報。「向かい風には強くない」と笑うが、「追い風でも向かい風でも、自分の走りをして、優勝にこだわりたい。どんな条件でも10秒1台を出せれば満足して終われると思う」と意気込みを語る。
今季は「世界選手権でピークを合わせて、予選、準決勝で9秒台を出せるように。難しいが目指していきたい」と目標を掲げる多田。そのためにも、織田記念で「日本王者」としての貫禄を見せるつもりだ。
男子100mは予選が12時10分、決勝は14時55分に行われ、大会の様子は日本陸連公式YouTubeでライブ配信される。
■主な出場予定選手
男子100m
多田修平(住友電工)
小池祐貴(住友電工)
坂井隆一郎(大阪ガス)
デーデー・ブルーノ(セイコー)
栁田大輝(東洋大)
鈴木涼太(スズキ)
※桐生祥秀(日本生命)は欠場を発表
日本グランプリシリーズ広島大会の「第56回織田記念」を明日(4月29日)に控え、前日会見が行われた。
前日会見には男子100m東京五輪代表で、昨年の日本選手権優勝の多田修平(住友電工)が登壇した。多田は3月に室内(日本選手権室内、世界室内選手権)を経て、4月は2戦を終えている。岩壁杯(オープン)で10秒30(+0.2)、先週の日本グランプリシリーズ出雲大会「出雲陸上」では予選で10秒29(+1.3)、決勝は桐生祥秀(日本生命)次ぐ2着で10秒27(+1.5)だった。「少し疲労は残っていますが、試合を重ねて調子が上がるタイプ。出雲が良い刺激になったので、出雲より速くなっている自信があります」と言う。
冬季はパワーアップに励んで、「力任せだった走りが、少しずつ走りが軽やかになっているので、無理して出さずに(力強い)接地ができるようになれば、自己ベスト、9秒台を目指せると思う」と手応えはある。
一方で、出雲で履いた高反発スパイクは「どうしても反発や厚みがあって、感覚的に少し浮いしまう部分があって、気持ち良い接地ができない」といい、得意のスタートから加速の局面で乗り込めず、後半に力を使って相手をかわすレースとなった。そのため、織田記念では従来使用していたスパイクに戻して走ることを明かす。
東京五輪を終えて「一区切り」ではあったものの「リレーでメダルを取って終わっていたら満足していたかもしれません。今はパリ五輪へリベンジ、やってやるぞという気持ち」と、新シーズンへ強い決意を持つ。
明日は荒天となる予報。「向かい風には強くない」と笑うが、「追い風でも向かい風でも、自分の走りをして、優勝にこだわりたい。どんな条件でも10秒1台を出せれば満足して終われると思う」と意気込みを語る。
今季は「世界選手権でピークを合わせて、予選、準決勝で9秒台を出せるように。難しいが目指していきたい」と目標を掲げる多田。そのためにも、織田記念で「日本王者」としての貫禄を見せるつもりだ。
男子100mは予選が12時10分、決勝は14時55分に行われ、大会の様子は日本陸連公式YouTubeでライブ配信される。
■主な出場予定選手
男子100m
多田修平(住友電工)
小池祐貴(住友電工)
坂井隆一郎(大阪ガス)
デーデー・ブルーノ(セイコー)
栁田大輝(東洋大)
鈴木涼太(スズキ)
※桐生祥秀(日本生命)は欠場を発表
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2026.07.25
東京都中学総体100m決勝が風速計機器不具合のため再レースへ 中学記録など3組の記録が取り消しに
第65回東京都中学総体の2日目が7月25日、八王子市の上柚木公園陸上競技場で行われ、3年男子100mABC決勝のうち第3組の結果が風速計機器の不具合により取り消され、7月26日13時予定で再レースが行われることがわかった […]
2026.07.25
高2・後藤大樹が200m20秒47!高校歴代3位の自己記録にあと0.04秒のセカンドベスト
第2回京都府高校記録会「Summer Challenge」が7月25日、京都府宇治市の山城運動公園陸上競技場で行われ、男子200mで後藤大樹(洛南2)が20秒47(+2.0)の好タイムをマークした。 後藤は6月中旬の日本 […]
2026.07.25
中島佑気ジョセフらが参加!お膝元の等々力で100m計測イベント開催
富士通は7月25日、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で100m計測イベント「Fujitsu Sprint Challenge 2026」を開催した。 陸上競技部活動拠点を本社のある […]
2026.07.25
世界アルティメット選手権のタイムテーブル決定!やり投・北口榛花は2日目に登場、110mHは初日締め
世界陸連(WA)は9月にハンガリー・ブダペストで初開催する世界陸上アルティメット選手権のタイムテーブルを発表した。 9月11日から13日の3日間で実施され、初日は19時から22時、2日目、3日目は18時から21時の約3時 […]
2026.07.25
【男子110mH】木村立樹(桜浜3三重) 13秒51=中学歴代3位タイ
第42回三重県中学選抜大会が7月25日、三重県伊勢市の三重交通Gスポーツの杜 伊勢 陸上競技場で行われ、男子110mハードルで木村立樹(桜浜3三重)が中学歴代3位タイの13秒51(+2.0)をマークして優勝した。 木村は […]
Latest Issue
最新号
2026年8月号 (7月14日発売)
別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧