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110mH日本記録保持者・泉谷駿介が社会人デビュー戦に向け「ワクワク感があります」/織田記念前日会見


日本グランプリシリーズ広島大会の「第56回織田記念」を明日(4月29日)に控え、前日会見が行われた。

会見には男子110mハードルで13秒06の日本記録を持つ泉谷駿介(住友電工)が登壇した。この春に順大を卒業した泉谷にとって、この織田記念が社会人初戦。「同じ青いユニフォームなので変な感じはないと思います」と笑い、社会人デビューに「ワクワク感があります」を話す。

3月の日本選手権室内60mハードルの3台目でバランスを崩して左足首を捻挫したというが、現在は「まだ少し違和感がありますが、日本選手権、世界選手権に向けて調子を上げている状況で、まずまず」。

冬季でウエイトトレーニングに着手した影響でパワーアップし、踏み切りも強くなった。それに合わせて「胸から突っ込む踏み切り」技術を取り入れたが、「練習でも少しうまくいかないところもあって、一度くらい危ない場面があるかな」と思っていたところでの日本選手権室内のアクシデントだった。それも次のステップへ行くための取り組みだという。

違和感がある中での出場となるが、アジア大会選考会となっているため、「しっかり結果を残してアジア大会でも勝負したい」と出場に向けて調整してきた。織田記念では昨年、金井大旺(当時・ミズノ)が13秒16の当時日本新を樹立し、それが大会記録となる。雨天が予想されるため、「どんな状況でも13秒3台を出したいですが、天気もあるので」と泉谷。すでにオレゴン世界選手権の参加標準記録13秒32は突破済み。今季に向けて「12秒台を出したいですが、13秒1~0を安定して出せるようにしたいです」と語った。

男子110mハードルは予選が11時15分、決勝は14時15分に行われ、大会の様子は日本陸連公式YouTubeでライブ配信される。

■主な出場予定選手
男子110mハードル
泉谷駿介(住友電工)
村竹ラシッド(順大)
高山峻野(ゼンリン)
石川周平(富士通)
野本周成(愛媛陸協)

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