
4月16日、兵庫県加古川市の加古川運動公園陸上競技場で兵庫県春季記録会が行われ、東京五輪女子1500m8位の田中希実(豊田自動織機)が競技人生で初となる400mに出場。タイムは59秒16だった。
400mは中長距離レースとは違い、スターティングブロックを使ったクラウチングスタートが用いられる。慣れないスタートに大きく出遅れた田中は、同じ組で走った400mハードルアジア大会代表の宇都宮絵莉(長谷川体育施設)から大きく引き離されて4着でゴール。父でコーチの田中健智氏はレース後にSNSで「(スターティング)ブロックを蹴られず出遅れた」と振り返り、「On Your Mark、Setが新鮮だった」とコメントした。
今季は「いろいろなチャレンジ自体を楽しむ年にしたい」と位置づけている田中は、2月に全日本びわ湖クロスカントリーに出場後、3月はセルビアで開催された世界室内選手権(1500m)に参戦。4月9日の金栗記念選抜中長距離5000mで日本人最上位の6位に入ると、翌日にはシーズンイン岩国の800mで優勝を飾った。1500mで3分55秒前後のタイムを出すため、スピード強化に力を入れており、800mでは日本記録を上回る「2分切り」への挑戦も口にしている。
4月16日、兵庫県加古川市の加古川運動公園陸上競技場で兵庫県春季記録会が行われ、東京五輪女子1500m8位の田中希実(豊田自動織機)が競技人生で初となる400mに出場。タイムは59秒16だった。
400mは中長距離レースとは違い、スターティングブロックを使ったクラウチングスタートが用いられる。慣れないスタートに大きく出遅れた田中は、同じ組で走った400mハードルアジア大会代表の宇都宮絵莉(長谷川体育施設)から大きく引き離されて4着でゴール。父でコーチの田中健智氏はレース後にSNSで「(スターティング)ブロックを蹴られず出遅れた」と振り返り、「On Your Mark、Setが新鮮だった」とコメントした。
今季は「いろいろなチャレンジ自体を楽しむ年にしたい」と位置づけている田中は、2月に全日本びわ湖クロスカントリーに出場後、3月はセルビアで開催された世界室内選手権(1500m)に参戦。4月9日の金栗記念選抜中長距離5000mで日本人最上位の6位に入ると、翌日にはシーズンイン岩国の800mで優勝を飾った。1500mで3分55秒前後のタイムを出すため、スピード強化に力を入れており、800mでは日本記録を上回る「2分切り」への挑戦も口にしている。 RECOMMENDED おすすめの記事
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