HOME 国内、大学

2021.12.04

日本学連栄章贈与式に学生オリンピアン出席 順大・泉谷&三浦、福岡大・兒玉ら新記録称えられ
日本学連栄章贈与式に学生オリンピアン出席 順大・泉谷&三浦、福岡大・兒玉ら新記録称えられ

日本学連の栄章贈与式が12月4日、都内で行われた。この式典は日本記録および日本学生記録樹立を称えられるもので、東京五輪に出場した男子110mハードルの泉谷駿介(順大)、3000m障害の三浦龍司(順大)、女子短距離の兒玉芽生(福岡大)らが出席した。

6月の日本選手権で13秒06という脅威的な日本記録をマークし、東京五輪でも準決勝に進んだ泉谷は、喜びと感謝の言葉を述べ、「この結果に満足せず、しっかり今後の目標に向かって頑張っていきます」と語った。9月の日本インカレ女子4×100mリレーで44秒51の学生記録を樹立した福岡大のエース・兒玉芽生は「来年は個人種目で世界選手権出場を目指したい」とし、来春からミズノ所属となり「学生以上に結果が求められると思うので、ミズノの一員という自覚を持って頑張ります」と決意を語った。

広告の下にコンテンツが続きます

日本学連の松本正之会長は「今後も自分への挑戦、記録への挑戦を続けながら、仲間や後輩たちにアドバイスを送るような存在になってほしい」と選手たちへエールを送る。選手・指導者には記念の盾と副賞の目録が手渡された。受賞者は以下の通り。

●日本新記録章
泉谷駿介(順大) 男子110mH 13秒06
三浦龍司(順大) 男子3000m障害 8分09秒92
●日本学生新記録章
イェゴン・ヴィンセント(東京国際大) 男子5000m13分15秒15 
幸長慎一(四国大院) 男子円盤投 60m69
伊藤 陸(近大高専) 男子三段跳 17m00
ワンジク・チャールズ・カマウ(武蔵野学院大) 男子10000m27分18秒89
小林成美(名城大) 女子10000m 31分22秒34
道下美槻(立教大) 女子1500m 4分12秒72
福岡大(伊藤彩香・兒玉芽生・渡邊輝・城戸優来) 女子4×100mR 44秒51
吉村玲美(大東大) 女子3000m障害 9分41秒43

日本学連の栄章贈与式が12月4日、都内で行われた。この式典は日本記録および日本学生記録樹立を称えられるもので、東京五輪に出場した男子110mハードルの泉谷駿介(順大)、3000m障害の三浦龍司(順大)、女子短距離の兒玉芽生(福岡大)らが出席した。 6月の日本選手権で13秒06という脅威的な日本記録をマークし、東京五輪でも準決勝に進んだ泉谷は、喜びと感謝の言葉を述べ、「この結果に満足せず、しっかり今後の目標に向かって頑張っていきます」と語った。9月の日本インカレ女子4×100mリレーで44秒51の学生記録を樹立した福岡大のエース・兒玉芽生は「来年は個人種目で世界選手権出場を目指したい」とし、来春からミズノ所属となり「学生以上に結果が求められると思うので、ミズノの一員という自覚を持って頑張ります」と決意を語った。 日本学連の松本正之会長は「今後も自分への挑戦、記録への挑戦を続けながら、仲間や後輩たちにアドバイスを送るような存在になってほしい」と選手たちへエールを送る。選手・指導者には記念の盾と副賞の目録が手渡された。受賞者は以下の通り。 ●日本新記録章 泉谷駿介(順大) 男子110mH 13秒06 三浦龍司(順大) 男子3000m障害 8分09秒92 ●日本学生新記録章 イェゴン・ヴィンセント(東京国際大) 男子5000m13分15秒15  幸長慎一(四国大院) 男子円盤投 60m69 伊藤 陸(近大高専) 男子三段跳 17m00 ワンジク・チャールズ・カマウ(武蔵野学院大) 男子10000m27分18秒89 小林成美(名城大) 女子10000m 31分22秒34 道下美槻(立教大) 女子1500m 4分12秒72 福岡大(伊藤彩香・兒玉芽生・渡邊輝・城戸優来) 女子4×100mR 44秒51 吉村玲美(大東大) 女子3000m障害 9分41秒43

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.17

後藤大樹が300mH再びU18日本新の35秒44! 中盤にアクシデント「34秒台を目標にしていた」/U18・16大会

◇第19回U18・第56回U16大会(10月17~19日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)1日目 U18・U16大会の第1日目が行われ、男子300mハードル決勝は後藤大樹(洛南高1京都)が35秒44で優勝し、予選で […]

NEWS 日本陸連キャリア支援プログラムの第6期受講生が決定 佐々木哲、大西勧也ら9名

2025.10.17

日本陸連キャリア支援プログラムの第6期受講生が決定 佐々木哲、大西勧也ら9名

日本陸連は10月17日、主に大学アスリートを対象としたキャリアサポート支援の「ライフスキルトレーニングプログラム」の第6期受講生を発表した。 今回決まった受講生は9名。男子3000m障害で今年のアジア選手権4位に入賞した […]

NEWS ヴィンセント、池田耀平が故障のため欠場 近藤、飯田、森井らも調整不良のためキャンセル/東京レガシーハーフ

2025.10.17

ヴィンセント、池田耀平が故障のため欠場 近藤、飯田、森井らも調整不良のためキャンセル/東京レガシーハーフ

10月19日に行われる東京レガシーハーフマラソンの主催者は10月17日、招待選手の男子でイェゴン・ヴィンセント(Honda)、池田耀平(Kao)が欠場することを発表した。いずれも故障が理由という。 このほか、エリート男子 […]

NEWS 大迫傑が中国メーカー「LI-NING」所属で東京レガシーハーフ出場へ キャリアの新たな一歩へ

2025.10.17

大迫傑が中国メーカー「LI-NING」所属で東京レガシーハーフ出場へ キャリアの新たな一歩へ

10月19日に行われる東京レガシーハーフマラソンの主催者は、大迫傑の所属が東京陸協から「LI-NING(李寧/リーニン)」に変更することを発表した。 LI-NINGは中国のシューズメーカー。中国国内ではナイキ、アディダス […]

NEWS ニューバランスから駅伝・マラソン限定コレクション「NB Riswing Pack」が発売!

2025.10.17

ニューバランスから駅伝・マラソン限定コレクション「NB Riswing Pack」が発売!

ニューバランスジャパンは、駅伝・マラソンシーズンに向けた2025年限定コレクション「NB Riswing Pack(ライジングパック)」より、フルマラソンで勝利を目指すアスリート、常に記録に挑み続けるエリートランナーを後 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top