HOME 高校

2021.11.22

1区区間賞で流れをつかんだ小豆島中央が5年ぶり2回目の優勝 女子は区間賞4つの山田が快勝/四国高校駅伝
1区区間賞で流れをつかんだ小豆島中央が5年ぶり2回目の優勝 女子は区間賞4つの山田が快勝/四国高校駅伝

四国高校駅伝が11月21日、徳島県鳴門市の大塚スポーツパーク周辺長距離特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)は小豆島中央(香川)が2時間8分44秒で制し、女子(5区間21.0975km)は山田(高知)が1時間10分04秒で4年ぶり17回目の優勝を飾った。

小豆島中央は1区で森本喜道が29分47秒と2位に7秒差をつける区間賞でレースの主導権を握ると、3区で2位に順位を落としたものの、4区の山本雅也がすかさず首位を奪取。すると5区で萬代應介が区間トップの走りで2位との差を広げ、アンカーの青木貴也も高知農の追い上げを振り切ってフィニッシュテープを切った。小豆島中央の優勝は校名が小豆島だった2016年以来5年ぶり2回目。2位には高知農、3位には高知工と高知勢が続いた。

女子の山田は1区の尾崎光が区間トップで発進し、2区以降も盤石の継走を展開。2区、3区、5区でも区間賞を獲得し、首位の座を1度も譲ることなく、2位の八幡浜(愛媛)に1分33秒の大差をつける快勝で全国大会への弾みとした。

四国高校駅伝が11月21日、徳島県鳴門市の大塚スポーツパーク周辺長距離特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)は小豆島中央(香川)が2時間8分44秒で制し、女子(5区間21.0975km)は山田(高知)が1時間10分04秒で4年ぶり17回目の優勝を飾った。 小豆島中央は1区で森本喜道が29分47秒と2位に7秒差をつける区間賞でレースの主導権を握ると、3区で2位に順位を落としたものの、4区の山本雅也がすかさず首位を奪取。すると5区で萬代應介が区間トップの走りで2位との差を広げ、アンカーの青木貴也も高知農の追い上げを振り切ってフィニッシュテープを切った。小豆島中央の優勝は校名が小豆島だった2016年以来5年ぶり2回目。2位には高知農、3位には高知工と高知勢が続いた。 女子の山田は1区の尾崎光が区間トップで発進し、2区以降も盤石の継走を展開。2区、3区、5区でも区間賞を獲得し、首位の座を1度も譲ることなく、2位の八幡浜(愛媛)に1分33秒の大差をつける快勝で全国大会への弾みとした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.11

十種競技アジア銅の奥田啓祐が3大会Vなるか 七種競技は熱田心が連覇狙う/日本選手権混成

◇第109回日本選手権混成競技(7月12、13日/岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場) 男子十種競技と女子七種競技のナンバーワンを決める日本選手権・混成競技が今週末に開催される。会場は前回同様・岐阜。走・跳・投の総 […]

NEWS 【男子110mH】合志侑乃輔(京教大京都中)13秒71=中学歴代4位

2025.07.10

【男子110mH】合志侑乃輔(京教大京都中)13秒71=中学歴代4位

7月6日、京都府京丹波町の丹波自然運動公園陸上競技場で京都府中学通信が行われ、男子110mハードルの準決勝で合志侑乃輔(京教大京都3)が13秒71(+1.9)の中学歴代4位となる好記録をマークした。 合志の昨年までの自己 […]

NEWS ニューバランスが新作ランニングシューズや新キャンペーンなどを発表!さまざまなイベントも実施予定!

2025.07.10

ニューバランスが新作ランニングシューズや新キャンペーンなどを発表!さまざまなイベントも実施予定!

ニューバランスは7月10日、新ランニングシューズおよび新グローバルキャンペーン“Run your way”発表会を都内で開いた。 イベントでは、マーケティング担当より今後のイベント展開や、2025年のグローバルキャンペー […]

NEWS 東京世界陸上ランキング更新 200m西裕大、3000m障害青木涼真、100mH中島ひとみ浮上 5000m山本有真が厳しく

2025.07.10

東京世界陸上ランキング更新 200m西裕大、3000m障害青木涼真、100mH中島ひとみ浮上 5000m山本有真が厳しく

東京世界選手権の出場資格を示す世界陸連のランキング「Road to Tokyo25」が更新され、日本選手権の結果が反映されて日本人選手にも順位変動があった。 今後、内定者がいる種目を除き、日本選手権3位以内に入った選手が […]

NEWS 世界陸上代表の田中希実「世界の上の層に食らいつきたい」ランナーたちへ“旅”のススメ

2025.07.10

世界陸上代表の田中希実「世界の上の層に食らいつきたい」ランナーたちへ“旅”のススメ

ニューバランスは7月10日、新ランニングシューズおよび新グローバルキャンペーン“Run your way”発表会を都内で開き、契約アスリートである田中希実(New Balance)が合宿先からオンラインで参加した。 女子 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top