HOME ニュース、海外

2021.11.08

リオ五輪女子1500m8位のセヨームが5kmで14分41秒の世界新!
リオ五輪女子1500m8位のセヨームが5kmで14分41秒の世界新!


11月6日、フランス・リールフランスで開催された「アーバン・トレイル・リール」の女子5km(男女混合レース)で、D.セヨーム(エチオピア)が14分41秒をマーク。男女混合レースでの世界記録を樹立した。

従来の世界記録はB.チェプコエチ(ケニア)が今年2月に出した14分43秒。J.ジェプコスゲイ(ケニア)が2017年にプラハで14分32秒の世界歴代最高タイムで走っているが、WA(世界陸連)がこの種目を公式の世界記録として認めているのは2018年1月以降で、それ以前は「非公式の世界最高」と表現されている。

また、今年4月にB.ポッター(英国)が男女混合レースで14分41秒で走っているが、公認コースではなかったため、世界記録として承認されていない。女子単独レースでは今年9月にS.テフェリ(エチオピア)が14分29秒で走っている。

セヨームは2015年北京世界選手権1500m4位の25歳。16年リオ五輪では1500mで8位に入っている。今回は自身4度目のロードレース出場だった。

女子10kmは17年ロンドン世界選手権3000m障害6位のC.チェスポル(ケニア)30分21秒で優勝。男子の5kmは東京五輪10000m4位の20歳・B.アレガウィ(エチオピア) 12分52秒、10kmは18歳のC.デベレ(エチオピア)が27分16秒でそれぞれ優勝した。

11月6日、フランス・リールフランスで開催された「アーバン・トレイル・リール」の女子5km(男女混合レース)で、D.セヨーム(エチオピア)が14分41秒をマーク。男女混合レースでの世界記録を樹立した。 従来の世界記録はB.チェプコエチ(ケニア)が今年2月に出した14分43秒。J.ジェプコスゲイ(ケニア)が2017年にプラハで14分32秒の世界歴代最高タイムで走っているが、WA(世界陸連)がこの種目を公式の世界記録として認めているのは2018年1月以降で、それ以前は「非公式の世界最高」と表現されている。 また、今年4月にB.ポッター(英国)が男女混合レースで14分41秒で走っているが、公認コースではなかったため、世界記録として承認されていない。女子単独レースでは今年9月にS.テフェリ(エチオピア)が14分29秒で走っている。 セヨームは2015年北京世界選手権1500m4位の25歳。16年リオ五輪では1500mで8位に入っている。今回は自身4度目のロードレース出場だった。 女子10kmは17年ロンドン世界選手権3000m障害6位のC.チェスポル(ケニア)30分21秒で優勝。男子の5kmは東京五輪10000m4位の20歳・B.アレガウィ(エチオピア) 12分52秒、10kmは18歳のC.デベレ(エチオピア)が27分16秒でそれぞれ優勝した。
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.25

円盤投・湯上剛輝58m53、砲丸投・奥村仁志18m75 男子投てき日本記録保持者コンビがドイツ遠征/WAコンチネンタルツアー

5月23日~25日にドイツ・ハレで行われているWAコンチネンタルツアー・ブロンズ「50. Halplus Werfertage」の2日目、男子投てきの日本記録保持者コンビが出場した。いずれもB決勝扱いの「FINAL2」へ […]

NEWS 走幅跳・橋岡優輝が自身初の海外ツアー・ゴールド優勝!ザグレブで8m00ジャンプ/WAコンチネンタルツアー

2025.05.25

走幅跳・橋岡優輝が自身初の海外ツアー・ゴールド優勝!ザグレブで8m00ジャンプ/WAコンチネンタルツアー

男子走幅跳の橋岡優輝(富士通)が5月22日~24日に行われた世界陸連コンチネンタルツアー・ゴールドの「ザグレブ・ミーティング」(クロアチア)に出場し、8m00(+0.9)で優勝を飾った。海外でのツアー・ゴールド優勝は自身 […]

NEWS 復活への一歩を示した順大は3位通過 昨年17位から巻き返し「全体の地力はついている」/全日本大学駅伝関東選考会

2025.05.25

復活への一歩を示した順大は3位通過 昨年17位から巻き返し「全体の地力はついている」/全日本大学駅伝関東選考会

◇全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(5月24日/神奈川・レモンガススタジアム平塚) 第57回全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会が行われ、中大が3時間50分27秒09の総合トップで5大会連続32回目の本大会出場を決めた。 […]

NEWS 3大会ぶり伊勢路切符の中央学大 大接戦をしのぎ切り「大きなミスなく戦えた」/全日本大学駅伝関東選考会

2025.05.25

3大会ぶり伊勢路切符の中央学大 大接戦をしのぎ切り「大きなミスなく戦えた」/全日本大学駅伝関東選考会

◇全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(5月24日/神奈川・レモンガススタジアム平塚) 第57回全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会が行われ、中大が3時間50分27秒09の総合トップで5大会連続32回目の本大会出場を決めた。 […]

NEWS 攻めの姿勢貫いた中大がトップ通過! 「手応えのある内容だった」/全日本大学駅伝関東選考会

2025.05.25

攻めの姿勢貫いた中大がトップ通過! 「手応えのある内容だった」/全日本大学駅伝関東選考会

◇全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(5月24日/神奈川・レモンガススタジアム平塚) 第57回全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会が行われ、中大が3時間50分27秒09の総合トップで5大会連続32回目の本大会出場を決めた。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析