HOME ニュース、海外

2021.09.15

ニョンサバが女子2000mで世界記録の5分21秒56!男子100mでブレイシー9秒86/WAコンチネンタル・ツアー
ニョンサバが女子2000mで世界記録の5分21秒56!男子100mでブレイシー9秒86/WAコンチネンタル・ツアー


世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドの競技会が9月14日、クロアチアのザグレブで開催され、女子2000mでF.ニョンサバ(ブルンジ)が5分21秒56の世界記録で優勝した。従来の世界記録はG.ディババ(エチオピア)が2017年に室内でマークした5分23秒75。

ニョンサバは16年リオ五輪800mの銀メダリスト。その後にテストステロン値が高いことが判明し、WAの新規約によって800mにエントリーできず、東京五輪は5000m(予選失格)と10000m(5位入賞)に出場した。

今季は2マイルで世界歴代2位(屋外)の9分00秒75、3000mで世界歴代5位(屋外)の8分19秒08を出したほか、5000mではダイヤモンドリーグの年間チャンピオンに輝くなど活躍を見せている。

広告の下にコンテンツが続きます

男子110mハードルは、東京五輪4位のD.アレン(米国)が自身初の12秒台となる12秒99(+0.7)でV。男子100mは、M.ブレイシー(米国)がU.ボルト(ジャマイカ)の大会記録にあと0.01秒と迫る9秒86(+0.8)で優勝した。女子円盤投では、2日前に71m16の北中米記録を樹立した東京五輪金メダリストのV.オールマン(米国)が69m63で勝った。

世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドの競技会が9月14日、クロアチアのザグレブで開催され、女子2000mでF.ニョンサバ(ブルンジ)が5分21秒56の世界記録で優勝した。従来の世界記録はG.ディババ(エチオピア)が2017年に室内でマークした5分23秒75。 ニョンサバは16年リオ五輪800mの銀メダリスト。その後にテストステロン値が高いことが判明し、WAの新規約によって800mにエントリーできず、東京五輪は5000m(予選失格)と10000m(5位入賞)に出場した。 今季は2マイルで世界歴代2位(屋外)の9分00秒75、3000mで世界歴代5位(屋外)の8分19秒08を出したほか、5000mではダイヤモンドリーグの年間チャンピオンに輝くなど活躍を見せている。 男子110mハードルは、東京五輪4位のD.アレン(米国)が自身初の12秒台となる12秒99(+0.7)でV。男子100mは、M.ブレイシー(米国)がU.ボルト(ジャマイカ)の大会記録にあと0.01秒と迫る9秒86(+0.8)で優勝した。女子円盤投では、2日前に71m16の北中米記録を樹立した東京五輪金メダリストのV.オールマン(米国)が69m63で勝った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.06

クイーンズ駅伝エントリー発表! 日本郵政グループ・廣中璃梨佳、積水化学・新谷仁美、しまむら・安藤友香らが登録 第一生命グループは鈴木優花が外れる

11月6日、日本実業団連合は第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)のエントリー選手を発表した。 前回4年ぶり4回目の優勝を飾ったJP日本郵政グループはVメンバーの鈴木亜由子、廣中璃梨佳、菅田雅香ら全員が登録。 […]

NEWS 10000m記録挑戦競技会は日体大競技会など3大会と併催 参加資格男子は34分ターゲット

2025.11.06

10000m記録挑戦競技会は日体大競技会など3大会と併催 参加資格男子は34分ターゲット

関東学生陸上競技連盟は、主催の10000m記録挑戦競技会について、今年は11月15日の日体大長距離競技会(横浜市・日体大健志台)、11月22日のMARCH対抗戦(東京・町田市)、11月22日の東海大長距離競技会(秦野市) […]

NEWS RIKUJOフェスティバルに勝木隼人、赤松諒一、佐藤早也伽らトップ選手が参加

2025.11.06

RIKUJOフェスティバルに勝木隼人、赤松諒一、佐藤早也伽らトップ選手が参加

11月6日、日本陸連は11月29日に開催される「RIKUJO フェスティバル in 国立競技場」に参加するゲストアスリートを発表した。 同イベントは連盟創立100周年を記念して開かれるもの。参加者とトップアスリートが一緒 […]

NEWS 北海道・北照高が来春から陸上部で駅伝チームを強化 43年ぶりに再始動 工藤裕行氏が総監督就任

2025.11.06

北海道・北照高が来春から陸上部で駅伝チームを強化 43年ぶりに再始動 工藤裕行氏が総監督就任

11月5日、北照高は2026年春から陸上部において駅伝チームの強化を本格的にスタートすることを発表した。 北照高は北海道小樽市に校舎を置く私立高。野球部は甲子園に春夏あわせて10回出場を数える強豪として知られる。スキー部 […]

NEWS 全国高校駅伝都道府県代表出そろう 前年V佐久長聖&長野東など 最速は男女とも仙台育英 6日から地区大会順次開幕

2025.11.05

全国高校駅伝都道府県代表出そろう 前年V佐久長聖&長野東など 最速は男女とも仙台育英 6日から地区大会順次開幕

全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が11月4日の埼玉をもってすべて終了し、都道府県代表がすべて出そろった。 昨年の全国大会は男子が佐久長聖、女子は長野東といずれも長野勢が優勝を遂げた。全国2連覇中の佐久長聖は県 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top