世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドの競技会が9月14日、クロアチアのザグレブで開催され、女子2000mでF.ニョンサバ(ブルンジ)が5分21秒56の世界記録で優勝した。従来の世界記録はG.ディババ(エチオピア)が2017年に室内でマークした5分23秒75。
ニョンサバは16年リオ五輪800mの銀メダリスト。その後にテストステロン値が高いことが判明し、WAの新規約によって800mにエントリーできず、東京五輪は5000m(予選失格)と10000m(5位入賞)に出場した。
今季は2マイルで世界歴代2位(屋外)の9分00秒75、3000mで世界歴代5位(屋外)の8分19秒08を出したほか、5000mではダイヤモンドリーグの年間チャンピオンに輝くなど活躍を見せている。
男子110mハードルは、東京五輪4位のD.アレン(米国)が自身初の12秒台となる12秒99(+0.7)でV。男子100mは、M.ブレイシー(米国)がU.ボルト(ジャマイカ)の大会記録にあと0.01秒と迫る9秒86(+0.8)で優勝した。女子円盤投では、2日前に71m16の北中米記録を樹立した東京五輪金メダリストのV.オールマン(米国)が69m63で勝った。

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