HOME ニュース、国内

2021.08.20

来夏の世界選手権マラソン代表の選考会レースとなるJMCシリーズ第1期大会が決定 福岡国際、大阪国際女子など
来夏の世界選手権マラソン代表の選考会レースとなるJMCシリーズ第1期大会が決定 福岡国際、大阪国際女子など


日本陸連は8月20日、ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMCシリーズ)の第1期の加盟大会・ポイント対象大会が決定したと発表した。

JMCシリーズは全国各地の公認マラソン大会も加盟できる仕組みから、各大会・日本のマラソン全体の活性化につなげるだけでなく、シリーズ化することにより獲得ポイントで決定した総合成績から国際大会の代表選考会を行ったり、日本選手権タイトルを付与したりと、新たな仕組みとして2021年度から導入される。

公認マラソン大会にはグレードごとにJMCポイントが割り当てられ(JMCポイント)、それに世界陸連スコアリングテーブルを基にした記録ポイントを合算した「パフォーマンスポイント」によってシリーズ内の成績を決する。

広告の下にコンテンツが続きます

今回設定された第1期グレード1の競技会は来年の米国オレゴン州ユージンで行われる世界選手権と杭州アジア大会の代表選考会として開催される。

■JMCシリーズ第 1 期(2021年11月1日~2022年3月31日)
■男子グレード1(G1)
・第75回福岡国際マラソン/2021年12月5日
・第70回別府大分毎日マラソン/2022年2月6日
・第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会/2022年2月27日
・東京マラソン 2022/2022年3月6日
■女子グレード1(G1)
・第41回大阪国際女子マラソン/2022年1月30日
・東京マラソン 2022/2022年3月6日
・名古屋ウィメンズマラソン 2022/2022年3月13日
■女子グレード2(G2)
・第10回大阪マラソン・第 77 回びわ湖毎日マラソン統合大会/2022年2月27日

日本陸連は8月20日、ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMCシリーズ)の第1期の加盟大会・ポイント対象大会が決定したと発表した。 JMCシリーズは全国各地の公認マラソン大会も加盟できる仕組みから、各大会・日本のマラソン全体の活性化につなげるだけでなく、シリーズ化することにより獲得ポイントで決定した総合成績から国際大会の代表選考会を行ったり、日本選手権タイトルを付与したりと、新たな仕組みとして2021年度から導入される。 公認マラソン大会にはグレードごとにJMCポイントが割り当てられ(JMCポイント)、それに世界陸連スコアリングテーブルを基にした記録ポイントを合算した「パフォーマンスポイント」によってシリーズ内の成績を決する。 今回設定された第1期グレード1の競技会は来年の米国オレゴン州ユージンで行われる世界選手権と杭州アジア大会の代表選考会として開催される。 ■JMCシリーズ第 1 期(2021年11月1日~2022年3月31日) ■男子グレード1(G1) ・第75回福岡国際マラソン/2021年12月5日 ・第70回別府大分毎日マラソン/2022年2月6日 ・第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会/2022年2月27日 ・東京マラソン 2022/2022年3月6日 ■女子グレード1(G1) ・第41回大阪国際女子マラソン/2022年1月30日 ・東京マラソン 2022/2022年3月6日 ・名古屋ウィメンズマラソン 2022/2022年3月13日 ■女子グレード2(G2) ・第10回大阪マラソン・第 77 回びわ湖毎日マラソン統合大会/2022年2月27日

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.09

中大が来春の新入生を発表!長距離は栗村凌、簡子傑ら U20東アジア選手権代表・後藤大輔も進学

中大男子陸上部は12月9日、来春入学となるスポーツ推薦試験の合格者20人を発表した。 長距離ブロックでは広島インターハイ5000m3位で、高校歴代歴代8位の13分34秒38を持つ栗村凌(学法石川高・福島)が合格。栗村は昨 […]

NEWS 富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外

2025.12.09

富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外

全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]

NEWS 鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」

2025.12.09

鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」

鹿児島銀行は12月8日、宇都ひなたと坂口日菜子が10月末に退部したことを発表した。 宇都は鹿児島・伊敷中から鹿児島高に進学し、3年時には1500mでインターハイに出場。卒業後はワコールに進み、1年目からクイーンズ駅伝に出 […]

NEWS ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」

2025.12.09

ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」

ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]

NEWS パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場

2025.12.09

パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場

愛知県名古屋市の瑞穂公園を管理する株式会社瑞穂LOOP-PFIは12月9日、建て替えを進めていたパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂公園陸上競技場)が2026年4月22日に一般供用を開始すると発表した。 発表によると、約30000 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top