2020.12.24

資生堂は12月24日にホームページを更新し、女子3000m障害で2016年リオデジャネイロ五輪に出場した高見澤安珠の現役引退が発表された。
高見澤は三重県出身の24歳。津商高から松山大を経て18年度から資生堂へ。大学で3000m障害に取り組み才能が開花。1、2年時にU20日本記録(当時)を樹立すると、3年時の日本選手権では転倒しながらも9分44秒22(日本歴代2位、学生記録)で制し、リオ五輪の参加標準記録を突破して優勝して、代表に内定した。トラックのみならず駅伝でも強さを発揮し、同年には全日本大学女子駅伝で松山大の初優勝に貢献している。大学を卒業してからは故障に苦しみ、昨年12月の記録会を最後に、今年はレースに出場していなかった。
高見澤は同社を通じ、「小学6年生から約13年間、たくさんの方に支えていただき、これまで競技を続けることができました。故障が続き、思うような結果を残せない中でも、社員のみなさまに支えていただき、苦しい時でも目標を持ち続けることができ、感謝の気持ちでいっぱいです」をコメントを発表。また、自身のSNSでも引退を報告し、「たくさんの応援、本当にありがとうございました」と感謝を伝えている。
また、資生堂は、真柄碧が引退、今村咲織とメリッサ・ダンカンの退部も合わせて発表した。
資生堂は12月24日にホームページを更新し、女子3000m障害で2016年リオデジャネイロ五輪に出場した高見澤安珠の現役引退が発表された。
高見澤は三重県出身の24歳。津商高から松山大を経て18年度から資生堂へ。大学で3000m障害に取り組み才能が開花。1、2年時にU20日本記録(当時)を樹立すると、3年時の日本選手権では転倒しながらも9分44秒22(日本歴代2位、学生記録)で制し、リオ五輪の参加標準記録を突破して優勝して、代表に内定した。トラックのみならず駅伝でも強さを発揮し、同年には全日本大学女子駅伝で松山大の初優勝に貢献している。大学を卒業してからは故障に苦しみ、昨年12月の記録会を最後に、今年はレースに出場していなかった。
高見澤は同社を通じ、「小学6年生から約13年間、たくさんの方に支えていただき、これまで競技を続けることができました。故障が続き、思うような結果を残せない中でも、社員のみなさまに支えていただき、苦しい時でも目標を持ち続けることができ、感謝の気持ちでいっぱいです」をコメントを発表。また、自身のSNSでも引退を報告し、「たくさんの応援、本当にありがとうございました」と感謝を伝えている。
また、資生堂は、真柄碧が引退、今村咲織とメリッサ・ダンカンの退部も合わせて発表した。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.11
青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]
2025.12.11
箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
2025.12.10
前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025