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2025.12.26

瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」
瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」

瀬古利彦氏と渡辺康幸氏のトークショーの様子

「第102回箱根駅伝見どころ先取り!スペシャルトークショー」が12月26日、新宿・京王百貨店のミズノ「第102回箱根駅伝オフィシャルグッズショップ」で行われ、瀬古利彦氏(DeNAアスレティックスエリートアドバイザー)と渡辺康幸氏(住友電工監督)が登壇し、来年1月2日、3日に行われる本番に向けて、さまざまなトークを展開した。

ともの早大OBとして現役時代は歴史を彩るスター選手として活躍。指導者としても母校を優勝に導いた。現在は瀬古氏が中継局の放送センター内、渡辺氏は第1中継車で解説を務めている。

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第102回大会に向けて、瀬古氏は「僕は5強だと思っています」と口火を切ると、渡辺氏も同意。前回の上位5校である青学大、駒大、國學院大、早大、中大が中心になると予想する。特に母校・早大の往路に注目し、瀬古氏は「山には名探偵がいるからね。来年は山でいろいろと話せるかな」と工藤慎作(3年)に期待を寄せると、会場からは拍手が起きた。

順位予想では、瀬古氏が「1位・青学、2位・駒澤・3位・早稲田」、渡辺氏は「1位・中大、2位・青学、3位・駒澤」とフリップに記入。瀬古氏は「青学大は勝ち方を知っていることが一番の強み。作戦名(輝け大作戦)のとおり、10人全員が輝いた時には勝ちますね」と話すと、渡辺氏は「スピードがあるし、力はある。僕が大学4年時に中大に逆転されましたが、その時も30年ぶりの優勝。今回勝てば30年ぶりという巡り合わせがあるかも」。ただ、「往路優勝は早稲田です」と付け加えた。

注目選手には、瀬古氏は駒大の佐藤圭汰(4年)を挙げ、大会の理念である「箱根駅伝から世界へ」を体現する選手として「世界に一番近い」と評価する。

渡辺氏は2区候補とされる青学大・黒田朝日(4年)、東京国際大のリチャード・エティーリ(3年)らを挙げ、区間記録(1時間5分31秒)を超えるハイレベルの争いを予想した。

とはいえ、大混戦とされる今大会は、両者ともに「予想は難しい、わからない」と口をそろえる。明暗を分けるポイントとして、瀬古氏は「8、9、10区。後半の3区間にどれだけ残せるか」と語ると、渡辺氏も「瀬古さんが言われたとおい、8、9、10区までもつれる可能性が高い。層が厚いチームが最終的に優勝に近づくのでは」」と続けた。

また、前日に箱根駅伝の記念大会が4年に1度となり、出場数も第104回記念大会は25校+日本学生選抜チーム、第105回大会以降は23校+関東学生連合チームとなり、記念大会は全国から予選会に参加可能という変更を受けて、瀬古氏は「全国の学生たちにとっては朗報。いろいろな人たちにチャンスを与えられることになるので、僕はいいことだと思います」。渡辺氏も「多くの大学が出場できることは、その先の雇用の面でも増える可能性がある。いろいろな意味でプラスになると思います」と話した。

「第102回箱根駅伝見どころ先取り!スペシャルトークショー」が12月26日、新宿・京王百貨店のミズノ「第102回箱根駅伝オフィシャルグッズショップ」で行われ、瀬古利彦氏(DeNAアスレティックスエリートアドバイザー)と渡辺康幸氏(住友電工監督)が登壇し、来年1月2日、3日に行われる本番に向けて、さまざまなトークを展開した。 ともの早大OBとして現役時代は歴史を彩るスター選手として活躍。指導者としても母校を優勝に導いた。現在は瀬古氏が中継局の放送センター内、渡辺氏は第1中継車で解説を務めている。 第102回大会に向けて、瀬古氏は「僕は5強だと思っています」と口火を切ると、渡辺氏も同意。前回の上位5校である青学大、駒大、國學院大、早大、中大が中心になると予想する。特に母校・早大の往路に注目し、瀬古氏は「山には名探偵がいるからね。来年は山でいろいろと話せるかな」と工藤慎作(3年)に期待を寄せると、会場からは拍手が起きた。 順位予想では、瀬古氏が「1位・青学、2位・駒澤・3位・早稲田」、渡辺氏は「1位・中大、2位・青学、3位・駒澤」とフリップに記入。瀬古氏は「青学大は勝ち方を知っていることが一番の強み。作戦名(輝け大作戦)のとおり、10人全員が輝いた時には勝ちますね」と話すと、渡辺氏は「スピードがあるし、力はある。僕が大学4年時に中大に逆転されましたが、その時も30年ぶりの優勝。今回勝てば30年ぶりという巡り合わせがあるかも」。ただ、「往路優勝は早稲田です」と付け加えた。 注目選手には、瀬古氏は駒大の佐藤圭汰(4年)を挙げ、大会の理念である「箱根駅伝から世界へ」を体現する選手として「世界に一番近い」と評価する。 渡辺氏は2区候補とされる青学大・黒田朝日(4年)、東京国際大のリチャード・エティーリ(3年)らを挙げ、区間記録(1時間5分31秒)を超えるハイレベルの争いを予想した。 とはいえ、大混戦とされる今大会は、両者ともに「予想は難しい、わからない」と口をそろえる。明暗を分けるポイントとして、瀬古氏は「8、9、10区。後半の3区間にどれだけ残せるか」と語ると、渡辺氏も「瀬古さんが言われたとおい、8、9、10区までもつれる可能性が高い。層が厚いチームが最終的に優勝に近づくのでは」」と続けた。 また、前日に箱根駅伝の記念大会が4年に1度となり、出場数も第104回記念大会は25校+日本学生選抜チーム、第105回大会以降は23校+関東学生連合チームとなり、記念大会は全国から予選会に参加可能という変更を受けて、瀬古氏は「全国の学生たちにとっては朗報。いろいろな人たちにチャンスを与えられることになるので、僕はいいことだと思います」。渡辺氏も「多くの大学が出場できることは、その先の雇用の面でも増える可能性がある。いろいろな意味でプラスになると思います」と話した。

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