2026.01.22
◇第45回大阪国際女子マラソン(1月24日/大阪・ヤンマースタジアム長居発着)
MGCシリーズ2025-26女子G1の大阪国際女子マラソンが24日に行われる。ロサンゼルス五輪MGC出場権、そして今秋のアジア大会代表を懸けた一戦となる。
注目は過去3度の優勝を誇る松田瑞生(ダイハツ)。地元・大阪出身で何度もこの浪速路を沸かせてきたトップランナーも30歳になった。世界選手権にはトラックも含めて3度出場したが、五輪は東京、パリとチャンスがありながら逃してきた松田。一時は引退をほのめかしていたが、家族やチームの後押しもあり現役続行を決意した。
24年9月のベルリンでは2時間20分42秒の自己新で6位に入り、久しぶりに「楽しい」という感覚を取り戻した松田。前回は調整はできたものの大会当日に月経が来たことも影響し、2時間27分11秒で7位(日本勢5番手)だった。6月の函館マラソン・ハーフでは1時間9分48秒で優勝。大阪に向けて米国・アルバカーキで合宿して迎えることになる。中継を担う関西テレビの取材では「ロス五輪」挑戦も明言。慣れ親しんだ大阪で、大きな一歩を踏み出す。
強力なライバルになるのが2連覇中のウォルケネシュ・エデサ(エチオピア)。衰え知らずの33歳は、昨年のハンブルクで2時間17分55秒の自己新を出した。他にも、2時間18分26秒のベストを持つステラ・チェサン(ウガンダ)ら海外勢は力がある。
国内では実績と経験のある上杉真穂(東京メトロ)や、昨年の防府読売で2時間25分54秒を出した西村美月(天満屋)が有力。前回、初マラソンで8位も低体温症になってしまった伊澤菜々花(スターツ)もリベンジを誓う。
注目は10000m東京世界選手権代表の矢田みくに(エディオン)の初マラソン。スピードと粘りを武器にどんなレースを見せるか。若手選手が登録するネクストヒロイン枠には八木美羽(岩谷産業)や、村山愛美沙(東北福祉大)が名を連ねている。
ロス五輪代表選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC/2027年開催)の出場権は日本人6位以内で2時間27分00秒を切れば得られる。注目を集めるレースは1月25日、12時15分にスタート。大会の模様は関西テレビ/フジテレビで中継される。
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