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2026.06.08

京産大が僅差のトップで2大会ぶり通過! 「1年間やってきたことが報われた」/全日本大学駅伝関西地区選考会
京産大が僅差のトップで2大会ぶり通過! 「1年間やってきたことが報われた」/全日本大学駅伝関西地区選考会

26年全日本大学駅伝関西地区選考会をトップ通過し、50回目の本大会出場を決めた京産大の選手たち

第58回全日本大学駅伝関西学連出場大学選考会は6月7日、大阪・ヤンマーフィールド長居で行われ、京産大が合計4時間4分03秒11で1位となり、2大会ぶりで史上最多を更新する50回目の本大会出場を決めた。

10000mのレースを4組行い、各校最大10人が出走して上位8人の合計タイムで4枠を懸けて争うこの選考会。レースの流れを作ったのは1組の吉村陸翔(3年)だった。

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「ラスト2000mくらいから『これ、多分いけるな』と思っていました」と言う吉村は集団の中で仕掛けどころを窺う。残り600mほどでペースを上げ、ラスト1周を前に先頭へ。関学大・合川歩輝(4年)との競り合いを制し、31分32秒39秒で1着を勝ち取った。

チーム内9番目のタイムのため、総合記録には反映されなかったが、「流れを作るという部分では確実に勝ち切ることができたので、素直にうれしいです」と吉村。この走りが後続の選手に勢いをつけた。

2組では関学大の山下慶馬(4年)と大経大の岩坂蓮太(3年)がハイペースで突っ込むなか、南月人(2年)と重谷斗貴(1年)が単独で3、4番を走行する。

南は「(後ろの集団に)吸収されるかなと思いましたが、応援のお陰で2000mから上げていくことができました」と後続集団の追い上げを許さず、そのまま3、4着でフィニッシュした。

3組でも小郷紘矢(1年)が30分23秒67で4着、松原幸之助(3年)が30分26秒56で5着と手堅いレースを展開。4組でも竹村明人(3年)が29分48秒33で5着、藤田大輝(4年)が29分52秒72の6着でまとめ、2位の大経大と3秒78差で1位を勝ち取った。

この結果、京産大は出雲駅伝と全日本大学駅伝の出場権を獲得。昨年の選考会は4位に終わり、3位までに与えられる全日本の出場権を獲得することができなかった。それだけに選手たちにはうれしさがこみ上げる。

「1年間やってきたことが報われました。本当にうれしいし、チームのみんなに感謝してもし切れないです」と喜びを語った主将の藤田。この日のために照準を合わせ、各選手が大崩れしない走りをしたことがこの結果につながった。

出雲と全日本に向けて、「関東の大学を一つでも倒すことが目標」と意気込む藤田。1986年の全日本で関西勢初の優勝を成し遂げたこともある名門が打倒・関東勢に挑む。

4時間4分06秒89で2位の大経大は6大会連続28回目、4時間5分12秒97で3位の関学大が2大会連続15回目の本戦出場が決定した。

4組で水野颯也(2年)が29分20秒68で1着の快走を見せた立命大は4時間5分14秒21の4位で2年ぶり37回目の本戦切符を勝ち取っている。

昨年の1位通過校で出雲の出場権を獲得している関大は約42秒届かずに5位となり、4年ぶりに本戦出場を逃す結果となった。

文・写真/馬場 遼

第58回全日本大学駅伝関西学連出場大学選考会は6月7日、大阪・ヤンマーフィールド長居で行われ、京産大が合計4時間4分03秒11で1位となり、2大会ぶりで史上最多を更新する50回目の本大会出場を決めた。 10000mのレースを4組行い、各校最大10人が出走して上位8人の合計タイムで4枠を懸けて争うこの選考会。レースの流れを作ったのは1組の吉村陸翔(3年)だった。 「ラスト2000mくらいから『これ、多分いけるな』と思っていました」と言う吉村は集団の中で仕掛けどころを窺う。残り600mほどでペースを上げ、ラスト1周を前に先頭へ。関学大・合川歩輝(4年)との競り合いを制し、31分32秒39秒で1着を勝ち取った。 チーム内9番目のタイムのため、総合記録には反映されなかったが、「流れを作るという部分では確実に勝ち切ることができたので、素直にうれしいです」と吉村。この走りが後続の選手に勢いをつけた。 2組では関学大の山下慶馬(4年)と大経大の岩坂蓮太(3年)がハイペースで突っ込むなか、南月人(2年)と重谷斗貴(1年)が単独で3、4番を走行する。南は「(後ろの集団に)吸収されるかなと思いましたが、応援のお陰で2000mから上げていくことができました」と後続集団の追い上げを許さず、そのまま3、4着でフィニッシュした。 3組でも小郷紘矢(1年)が30分23秒67で4着、松原幸之助(3年)が30分26秒56で5着と手堅いレースを展開。4組でも竹村明人(3年)が29分48秒33で5着、藤田大輝(4年)が29分52秒72の6着でまとめ、2位の大経大と3秒78差で1位を勝ち取った。 この結果、京産大は出雲駅伝と全日本大学駅伝の出場権を獲得。昨年の選考会は4位に終わり、3位までに与えられる全日本の出場権を獲得することができなかった。それだけに選手たちにはうれしさがこみ上げる。 「1年間やってきたことが報われました。本当にうれしいし、チームのみんなに感謝してもし切れないです」と喜びを語った主将の藤田。この日のために照準を合わせ、各選手が大崩れしない走りをしたことがこの結果につながった。 出雲と全日本に向けて、「関東の大学を一つでも倒すことが目標」と意気込む藤田。1986年の全日本で関西勢初の優勝を成し遂げたこともある名門が打倒・関東勢に挑む。 4時間4分06秒89で2位の大経大は6大会連続28回目、4時間5分12秒97で3位の関学大が2大会連続15回目の本戦出場が決定した。4組で水野颯也(2年)が29分20秒68で1着の快走を見せた立命大は4時間5分14秒21の4位で2年ぶり37回目の本戦切符を勝ち取っている。 昨年の1位通過校で出雲の出場権を獲得している関大は約42秒届かずに5位となり、4年ぶりに本戦出場を逃す結果となった。文・写真/馬場 遼

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