9月16日、日本陸連は10月17日から19日まで行われるU18・U16大会の1次エントリーリストを発表した。
U18大会は高校1、2年生を中心として選手がエントリーし、男子100mには広島インターハイで10秒00を高校記録マークし、東京世界選手権代表にも選出された清水空跳(星稜高2石川)が登録。また、インターハイ2位で、8月に10秒22の高校歴代5位タイをマークしている菅野翔唯(東農大二高2群馬)ら、インターハイ入賞者5人が顔をそろえる。
またU20規格で行われる男子110mハードルでは、一般規格で13秒68を持つ髙城昊紀(宮崎西高2)がエントリー。インターハイ110mハードルの2位の冨永笙ノ介(明星学園高2東京)や、400mハードル優勝の後藤大樹(洛南高1京都)が300mハードルに出場を予定する。
フィールドは砲丸投に大垣尊良(World Rotation・北海道)、やり投に岩坂レオン(名古屋大谷高3愛知)とインターハイチャンピオンが登場する。
女子でも100mハードルで13秒30の高校記録を持つ石原南菜(白鴎大足利高3栃木)がU18規格で行われる同種目に出場。インターハイ200m、400m2冠のバログン・ハル(市川高2千葉)は300mにエントリーし、昨年のU16大会150mに続く連覇に挑む。棒高跳はインターハイで1年生優勝を飾った中村心葵(王寺工高・奈良)、100mもインターハイ5位の瀧本椰々子(金光学園高2岡山)がエントリーした。
併催のU16大会は中学生と高1の早生まれが出場。男子棒高跳は中学記録を持つ大森蒼以と昨年の全中チャンピオン・飯塚俊介の片柳中(埼玉)がエントリーした。100mは柏田琉依(山口FSL・中3)のほか、オコンクオ・イケムジェフ(あわせJRC・中3沖縄)、庄野巧真(武蔵台中3埼玉)など全中の上位選手がそろって登録。女子も全中100m優勝の岡嶋莉子(CJAC)などが出場を予定している。
三重県伊勢市の三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場で開催。U16大会の150m、1000m、三段跳、円盤投などは後日エントリーが発表される。
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