◇インターハイ近畿地区大会(6月12~15日/京都市・たけびしスタジアム京都)2日目
広島インターハイを懸けた近畿地区大会の2日目が行われ、女子1500mは久保凛(東大阪大敬愛3大阪)が4分11秒07の高校歴代2位、U18日本新、日本歴代11位となる大会新記録で優勝した。
スタートから久保が飛び出し、すぐに芦田和佳(立命館宇治3京都)が背後について400mを65秒のハイペースで通過する。久保は「久しぶりの1500mなので、自分のリズムで走って引っ張ることは決めていました」と振り返る。
800mを2分14秒でペースを守ると、「ラスト1周までは余裕を持って走れていました」と言う芦田が最後の1周で前に出た。「200mで『もう無理かなー』って一瞬、思っちゃったんですけど、ラストのスピードは自分のほうがある自信はありました」。久保がその言葉通りに追い上げる。
残り200mでやや離されかけたものの、残り150m付近からその差を詰めて、最後の直線に入ると逆転。日本高校記録(4分07秒86)を持つ小林祐梨子(須磨学園)が2006年に樹立した大会記録を3秒32更新し、「しっかり出し切って勝ちきることができて良かったです」とうなずいた。
5月下旬には初のシニアの国際大会となったアジア選手権に出場するなど、シニアのレースが続いていた。同選手権では800mで2分00秒42をマークして銀メダルに輝いたが、最後の直線で逆転されていた。「ラストで負けてしまう部分が最近多かったので、今回の1500mのタイムを見ると少し自信になったと思います」
明日からは800mのレースが始まる。「1500mの疲れを感じさせないような走りがしたいです。大会記録も去年の自分の記録なので、しっかり更新できるようにがんばりたいです」。多くのチームメートも応援に駆けつける近畿大会で、800mではどんな走りを見せるか。
2位の芦田も4分12秒48の高校歴代3位の好記録。「やるからには勝ちたいと思って前に出ました。ラスト200の切り替えから動かなくなりました」と少し悔しげに話していた。
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