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2025.04.13

5000mは森凪也と山本有真が自己新 田中希実が国内初戦、久保凛が貫禄V/金栗記念
5000mは森凪也と山本有真が自己新 田中希実が国内初戦、久保凛が貫禄V/金栗記念

森凪也(Honda)と山本有真(積水化学)

◇第33回金栗記念(4月12日/熊本・えがお健康スタジアム)

日本グランプリシリーズ第1戦の金栗記念が行われた。

5月末に韓国・クミで行われるアジア選手権の代表選考会を兼ねた5000mは、男子は森凪也(Honda)が日本歴代10位の13分15秒07で優勝した。また、女子は昨年のパリ五輪代表・山本有真(積水化学)がこちらも自己新となる15分12秒97で日本人トップ(総合5位)。いずれもアジア選手権代表入りに向けてアピールした。

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女子1500mには日本記録保持者の田中希実(New Balance)が国内トラック初戦に臨み、4分11秒31で2位(日本人トップ)。23年7月以来の4分ふたケタ台の記録だったが、すでに“世界”のレースを軸にスケジュールを組んでいるだけに、ここは一つの通過点と言えるだろう。

女子800mは日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高3)が2分02秒58をマークして貫禄勝ち。男子800mは石元潤樹(ARCYELL)が1分48秒81の大会新で制している。女子3000m障害では齋藤みう(パナソニック)が日本歴代5位の9分39秒46をマークして優勝した。

◇第33回金栗記念(4月12日/熊本・えがお健康スタジアム) 日本グランプリシリーズ第1戦の金栗記念が行われた。 5月末に韓国・クミで行われるアジア選手権の代表選考会を兼ねた5000mは、男子は森凪也(Honda)が日本歴代10位の13分15秒07で優勝した。また、女子は昨年のパリ五輪代表・山本有真(積水化学)がこちらも自己新となる15分12秒97で日本人トップ(総合5位)。いずれもアジア選手権代表入りに向けてアピールした。 女子1500mには日本記録保持者の田中希実(New Balance)が国内トラック初戦に臨み、4分11秒31で2位(日本人トップ)。23年7月以来の4分ふたケタ台の記録だったが、すでに“世界”のレースを軸にスケジュールを組んでいるだけに、ここは一つの通過点と言えるだろう。 女子800mは日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高3)が2分02秒58をマークして貫禄勝ち。男子800mは石元潤樹(ARCYELL)が1分48秒81の大会新で制している。女子3000m障害では齋藤みう(パナソニック)が日本歴代5位の9分39秒46をマークして優勝した。

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