HOME 国内、大学

2025.04.12

早大ルーキーの佐々木哲が8分29秒05で2位!「ここまで走れて自信になる」/金栗記念
早大ルーキーの佐々木哲が8分29秒05で2位!「ここまで走れて自信になる」/金栗記念

金栗記念男子3000mSCで好記録をマークした佐々木哲と永原颯磨

◇第33回金栗記念(4月12日/熊本・えがお健康スタジアム)

日本グランプリシリーズ第1戦の金栗記念が行われ、男子3000m障害は新家裕太郎(愛三工業)が8分26秒69で優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

国内トップ級の中で殊勲の2位になったのが早大ルーキーの佐々木哲。学生歴代8位、U20日本歴代2位となる8分29秒05をマークした。

これが伝統の臙脂を背負った初のレース。「シーズン序盤であまり調子は良くないと思っていました。最後はちょっと粘りが足りなかったです」と振り返るも、レース前は「雲の上の存在」と思っていたシニアと対峙し、「良い形でレースができました。自信になります」と笑顔を見せる。

佐久長聖高(長野)時代に8分37秒23(高校歴代2位)をマークし、インターハイでも優勝した逸材。アジア選手権、ひいては世界選手権も「どこまで現実的な目標かわかりませんが、狙っていきたい」と高みを目指す。「中間の走りやラストスパートも力をつけていきたい」とし、来年の地元愛知でのアジア大会や、4年時に待つロス五輪出場への意欲も示した。

先輩である永原颯磨(順大)も学生歴代10位となる8分29秒35をマークして5位に入った。

広告の下にコンテンツが続きます
◇第33回金栗記念(4月12日/熊本・えがお健康スタジアム) 日本グランプリシリーズ第1戦の金栗記念が行われ、男子3000m障害は新家裕太郎(愛三工業)が8分26秒69で優勝した。 国内トップ級の中で殊勲の2位になったのが早大ルーキーの佐々木哲。学生歴代8位、U20日本歴代2位となる8分29秒05をマークした。 これが伝統の臙脂を背負った初のレース。「シーズン序盤であまり調子は良くないと思っていました。最後はちょっと粘りが足りなかったです」と振り返るも、レース前は「雲の上の存在」と思っていたシニアと対峙し、「良い形でレースができました。自信になります」と笑顔を見せる。 佐久長聖高(長野)時代に8分37秒23(高校歴代2位)をマークし、インターハイでも優勝した逸材。アジア選手権、ひいては世界選手権も「どこまで現実的な目標かわかりませんが、狙っていきたい」と高みを目指す。「中間の走りやラストスパートも力をつけていきたい」とし、来年の地元愛知でのアジア大会や、4年時に待つロス五輪出場への意欲も示した。 先輩である永原颯磨(順大)も学生歴代10位となる8分29秒35をマークして5位に入った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.05

男子ハンマー投・福田翔大が74m57!! 日本歴代3位のビッグスロー! 世界陸上開催国枠設定記録もクリア!/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子ハンマー投で福田翔大(住友電工)が日本歴代3位の74m57を投げて優勝。2年ぶり3回目の日本一 […]

NEWS 田中希実が2冠へ好発進 前日2時就寝もなんの「決勝の心意気で走れた」/日本選手権

2025.07.05

田中希実が2冠へ好発進 前日2時就寝もなんの「決勝の心意気で走れた」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子1500m予選に田中希実(New Balance)が出場した。 広告の下にコンテンツが続きます […]

NEWS 男子400m日本記録保持者の佐藤拳太郎が予選落ち 46秒36の4着と伸びず/日本選手権

2025.07.05

男子400m日本記録保持者の佐藤拳太郎が予選落ち 46秒36の4着と伸びず/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子400m予選2組目に出場した佐藤拳太郎(富士通)が46秒36の4着に終わり、決勝進出を逃した。 […]

NEWS 男子ハーフは其田健也が1時間1分10秒の自己新で2位 作田直也3位 女子は中野円花が日本人トップ/ゴールドコーストマラソン

2025.07.05

男子ハーフは其田健也が1時間1分10秒の自己新で2位 作田直也3位 女子は中野円花が日本人トップ/ゴールドコーストマラソン

7月5日、豪州でゴールドコーストマラソンのハーフマラソンが行われ、男子は其田健也(JR東日本)が1時間1分10秒で2位に入った。 其田は先頭から少し離れた集団でレースを進め、5kmを14分16秒で通過。7km付近で先頭集 […]

NEWS パリ五輪代表の山本有真は7位に涙「現実を受け入れられない」/日本選手権

2025.07.05

パリ五輪代表の山本有真は7位に涙「現実を受け入れられない」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 1日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、初日に行われた女子5000mは田中希実(New Balance)が4連覇を成し遂げ、東京世界選手権 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top