HOME 国内、大学

2025.04.12

800m日本記録保持者・落合晃が今季初戦 積極レースで1500m自己新の3分44秒18!/金栗記念
800m日本記録保持者・落合晃が今季初戦 積極レースで1500m自己新の3分44秒18!/金栗記念

金栗記念男子1500mに出場した落合晃

◇第33回金栗記念(4月12日/熊本・えがお健康スタジアム)

日本グランプリシリーズ第1戦の金栗記念が行われ、800m日本記録保持者の落合晃(駒大)が男子1500mで今季初戦に臨み、自己新記録となる3分44秒18で組17着だった。

広告の下にコンテンツが続きます

落合は最終の4組に登場。スタートから果敢に攻める走りで、ペースメーカーの背後につけた。400mを58秒、800mを1分57秒で通過すると、その後は少しずつ後退したものの、自己記録を約3秒更新した。従来の自己記録は3分47秒56。

落合は滋賀学園高出身。インターハイでは2年、3年時と2連覇を遂げ、3年時の昨年は1分44秒80と従来の日本記録を一気に0.95秒も更新した。また、昨年の日本選手権もシニア勢を抑えて優勝。U20世界選手権では3位に入った。

3月に高校を卒業し、4月からは駒大に進学。大八木弘明総監督が指導する「Ggoat」で練習し、3月には米国で3週間の高地トレーニングに臨んだ。9月の東京世界選手権出場を目標に掲げている。

◇第33回金栗記念(4月12日/熊本・えがお健康スタジアム) 日本グランプリシリーズ第1戦の金栗記念が行われ、800m日本記録保持者の落合晃(駒大)が男子1500mで今季初戦に臨み、自己新記録となる3分44秒18で組17着だった。 落合は最終の4組に登場。スタートから果敢に攻める走りで、ペースメーカーの背後につけた。400mを58秒、800mを1分57秒で通過すると、その後は少しずつ後退したものの、自己記録を約3秒更新した。従来の自己記録は3分47秒56。 落合は滋賀学園高出身。インターハイでは2年、3年時と2連覇を遂げ、3年時の昨年は1分44秒80と従来の日本記録を一気に0.95秒も更新した。また、昨年の日本選手権もシニア勢を抑えて優勝。U20世界選手権では3位に入った。 3月に高校を卒業し、4月からは駒大に進学。大八木弘明総監督が指導する「Ggoat」で練習し、3月には米国で3週間の高地トレーニングに臨んだ。9月の東京世界選手権出場を目標に掲げている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.30

【高校生FOCUS】男子棒高跳・井上直哉(阿南光高)「全国3冠取りたい」と意気込むボウルターは柔道黒帯

FOCUS! 高校生INTERVIEW 井上直哉 Inoue Naoya 阿南光高3徳島 注目の高校アスリートに焦点を当てる高校生FOCUS。今回はインターハイ徳島県大会男子棒高跳で5m21の県高校新記録をマークし、続く […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】急成長を続ける大東大・大濱逞真 「自信を持ってエースと言えるように」

2025.06.30

【学生長距離Close-upインタビュー】急成長を続ける大東大・大濱逞真 「自信を持ってエースと言えるように」

学生長距離Close-upインタビュー 大濱逞真 Ohama Takuma 大東大2年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。49回目は、大東大の大 […]

NEWS 日本陸連・有森裕子新会長が小池百合子都知事訪問 東京世界陸上の成功誓う「素晴らしさと感動ふんだんに味わえるように」

2025.06.30

日本陸連・有森裕子新会長が小池百合子都知事訪問 東京世界陸上の成功誓う「素晴らしさと感動ふんだんに味わえるように」

日本陸連の新会長に就任した有森裕子会長と、同前会長で東京2025世界陸上財団の尾縣貢会長が6月30日に東京都庁を訪問し、小池百合子都知事と面会した。 冒頭で小池都知事は、有森氏が女性初の会長に就任したことに際し祝福し、「 […]

NEWS 64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める

2025.06.30

64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める

6月27日、米国の元長距離選手で、後にコーチとしても活躍したビル・デリンジャー氏が逝去した。91歳だった。 デリンジャー氏は5000mで3大会連続してオリンピックに出場(1956年メルボルン、1960年ローマ、1964年 […]

NEWS 100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権

2025.06.30

100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権

東京世界選手権の代表選考会となるジャマイカ選手権が6月26日から29日にキングストンで開催された。 男子100mはK.トンプソンが世界歴代6位、今季世界最高の9秒75(+0.8)で優勝した。トンプソンは現在23歳。これま […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top