2025.03.23
◇南京世界室内選手権(3月21~23日/中国・南京)2日目
世界室内選手権の2日目が行われ、男子3000mではJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が7分46秒09で優勝した。
インゲブリグトセンは五輪・世界選手権金メダリストの24歳。5000mでパリ五輪とオレゴン・ブダペスト世界選手権で優勝し、東京五輪では1500mを制している。世界室内選手権は初制覇となり、「ライバルたちは自分(のレース)を研究してきているが、あらゆるシナリオで対応できるように何度もレースに臨まないといけない。多くのレースをこなしたが、まだ完璧ではない。研鑽がすべてだ」とコメントした。最終日に行われる1500mにも出場を予定している。
男子60mハードルはこの種目の世界記録(7秒36)保持者で、110mハードル五輪・世界選手権金メダリストのG.ホロウェイ(米国)が7秒42で3大会連続での優勝を果たした。男子棒高跳は世界記録(6m27)保持者のA.デュプランティス(スウェーデン)が6m15でこちらも3連覇達成。パリ五輪銅メダルのE.カラリス(ギリシャ)が6m05のナショナルレコードで2位に続いた。
女子三段跳はブダペスト世界選手権銅メダルのL.ペレス(キューバ)が14m93の今季世界最高でV。女子60mではM.カンブンジ(スイス)が7秒04で2大会ぶりの優勝を達成。女子3000mショートトラックはF.ハイル(エチオピア)が8分37秒21で優勝した。
【動画】逆転で男子3000m優勝を飾ったインゲブリグトセン
【動画】男子60mHのホロウェイはフィニッシュラインもハードリングで越える余裕のパフォーマンス!
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.05.15
-
2025.05.15
-
2025.05.15
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
3000m障害・青木涼真が8分23秒58で3位!5年連続世界大会出場目指して好走/WAコンチネンタルツアー
男子3000m障害の青木涼真(Honda)が6月14日、オーストリア・ウィーンで行われた「Track Nigh Vienna」に出場し、8分23秒58で3位に入った。 青木は一昨年のU23欧州王者であるA.キヤダ(スペイ […]
2025.06.15
1500m黒田六花が初V!「悩んだ時期もあったけと…」男子4継は日大東北が大会タイで制す/IH東北
◇インターハイ東北地区大会(6月13~16日/青森・カクヒログループアスレチックスタジアム)2日目 広島インターハイを懸けた東北地区大会の2日目が行われ、女子1500mは黒田六花(仙台育英2宮城)が4分18秒73で初優勝 […]
2025.06.15
八種・宮下輝一が雨の中で6272点の高校新「気持ちを強く持っていた」女子100mは對馬、400mHはガードナV/IH南関東
◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場) 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の2日目が行われ、男子八種競技の宮下輝一(市船橋3千葉)が627 […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会