2025.03.17
ソウルマラソンは3月16日、韓国で行われ、30歳の作田直也(JR東日本)が2時間7分39秒の自己新記録で8位に入った。
作田は吉岡龍一(Honda栃木)、女子の池内彩乃(デンソー)とともに招待選手として出場。先頭集団でレースを進めて最初の5kmを15分04秒で入ると、 1時間29分19秒で通過した30kmまでは集団に食らいついた。しかし、そこからペースを落としたが、粘りの走りで自己ベスト更新につなげた。
第2集団でレースを進めた吉岡は2時間13分14秒で17位。先頭集団につかなかった池内は2時間38分50秒で8位だった。男子はH.テクル(エチオピア)が2時間5分42、女子はB.グデタ(エチオピア)が2時間21分36で優勝した。
千葉県出身の作田。順大では3、4年時に2年連続で箱根駅伝10区を走り、区間2、1位と好走した。JR東日本では2024年まで5年連続で全日本実業団対抗駅伝に出場。近年はマラソンを中心にレースを重ねている。
作田はチームのSNSで「2時間8分切りの目標を達成できました。いつも応援ありがとうございます」と動画でコメント。吉岡は自身のSNSで「お隣韓国とはいえ、自分が異国の地で42.195kmの旅をしているのは不思議な感覚だった」、池内はチームのSNSで「今回はタイムを意識しないマイペースなレース展開でしたが、次回のマラソンはしっかりとタイムも狙います!!」としている。
【動画】自己新で8位!作田直也のレース後のコメントをチェック!
【大会結果・選手コメント】#ソウル国際マラソン
昨日出場しましたソウル国際マラソンの結果です。 8位 2時間07分39秒 #作田直也 *自己新記録 動画は作田直也選手のコメントです。 ご声援、ありがとうございました‼️#JR東日本 #ソウル国際マラソン2025 pic.twitter.com/ab9wu59RVZ — JR東日本ランニングチーム【公式】 (@jrerunning_of) March 17, 2025
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