2025.03.04
キヤノンACは3月3日、市原梨花が2月末をもって退部し、現役を引退したとホームページで発表した。
25歳の市原は大分県出身。大分・日本文理大附高では主だった実績はなかったが、高校卒業後は宮崎銀行で全日本実業団対抗女子駅伝予選会や全国都道府県対抗女子駅伝に出場した。
2023年9月にキヤノンACに移籍すると、同年の同予選会で出走して2年ぶりの全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)出場に貢献。本戦では5区21位だった。
今年1月の都道府県対抗女子駅伝以降はレースに出場していなかった。自己記録は5000m16分14秒25、10000m33分48秒04。
市原は「2月いっぱいで小学2年生から約16年間続けた陸上競技を引退することになりました。誇れるような結果は何一つありませんが、ここまで走り続けてこれたこと、たくさんの人に出会えたことは私にとってとても幸せな時間でした」などとコメントしている。
市原梨花のコメント全文をチェック!
今までたくさんのサポート・応援ありがとうございました。 2月いっぱいで小学2年生から約16年間続けた陸上競技を引退することになりました。 誇れるような結果は何一つありませんが、ここまで走り続けてこれたこと、たくさんの人に出会えたことは私にとってとても幸せな時間でした。 宮崎銀行・キヤノンアスリートクラブで過ごした実業団としての競技生活は、たくさん悩みながらたくさん学び、人としてたくさん成長することが出来たと思っています。 これからも自分らしく頑張っていきます! ありがとうございました!
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.05
2025.07.02
HOKAの新作レーシングシューズ「ROCKET X 3」が7月2日に新登場!
-
2025.07.05
-
2025.07.01
-
2025.07.04
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.06
男子三段跳は山下航平が6年ぶりの王座奪還 開催国枠設定記録に到達の16m67で世界陸上出場に望み/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子三段跳は16年リオ五輪代表の山下航平(ANA)が16m67(+0.4)を跳び、19年以来6年ぶ […]
2025.07.06
鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日3日目(7月6日)が行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 注目は男子200m決勝。3連覇を目指す鵜澤飛 […]
2025.07.06
34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投の新井涼平(スズキ)が“最後の日本選手権”を74m71の8位で終えた。 広告の下にコンテ […]
2025.07.06
男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mは桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。 広告の […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会