HOME 駅伝

2025.03.04

ワコールに久木柚奈が加入「走ることの楽しさ実感」23年にクイーンズ駅伝出場
ワコールに久木柚奈が加入「走ることの楽しさ実感」23年にクイーンズ駅伝出場

ワコールに加入した久木柚奈

ワコールは3月1日付で久木柚奈が加入したと発表した。

久木は24歳で京都出身。東舞鶴高時代は府大会どまりだったが、佛教大に進学してからは2年から学生駅伝のメンバー入り。トラックでも5000m16分16秒16のベストを出し、日本インカレでは5000m16位、10000m13位など実績がある。

23年春に岩谷産業へ入社し、23年には全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)で2区を務めて8位入賞でシード権獲得に貢献している。昨年の大阪ハーフマラソン(1時間13分45秒)を最後に退部。「一度は陸上から離れましたが、家族や地元の方からの支えや応援があり、ランニングを再開しました」とコメント。

広告の下にコンテンツが続きます

久木は「走ることへの楽しさを改めて実感し、より一層陸上に対する思いが強くなりました。初心の気持ちや感謝の気持ちを忘れず、精一杯頑張っていきます」としている。

ワコールはクイーンズ駅伝で過去5度の優勝を誇る強豪。昨年は予選会(プリンセス駅伝)で28位にとどまり、全日本出場を逃している。

ワコールは3月1日付で久木柚奈が加入したと発表した。 久木は24歳で京都出身。東舞鶴高時代は府大会どまりだったが、佛教大に進学してからは2年から学生駅伝のメンバー入り。トラックでも5000m16分16秒16のベストを出し、日本インカレでは5000m16位、10000m13位など実績がある。 23年春に岩谷産業へ入社し、23年には全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)で2区を務めて8位入賞でシード権獲得に貢献している。昨年の大阪ハーフマラソン(1時間13分45秒)を最後に退部。「一度は陸上から離れましたが、家族や地元の方からの支えや応援があり、ランニングを再開しました」とコメント。 久木は「走ることへの楽しさを改めて実感し、より一層陸上に対する思いが強くなりました。初心の気持ちや感謝の気持ちを忘れず、精一杯頑張っていきます」としている。 ワコールはクイーンズ駅伝で過去5度の優勝を誇る強豪。昨年は予選会(プリンセス駅伝)で28位にとどまり、全日本出場を逃している。

ワコール加入の久木柚奈コメント全文

3月1日より入社致しました、久木柚奈です。 ワコールに入社できたこと、大変嬉しく思っています。 一度は陸上から離れましたが、家族や地元の方からの支えや応援があり、ランニングを再開しました。 その際、走ることへの楽しさを改めて実感し、より一層陸上に対する思いが強くなりました。 初心の気持ちや感謝の気持ちを忘れず、精一杯頑張っていきます。 これからよろしくお願い致します。

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.05

ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]

NEWS パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

NEWS 世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

2025.12.04

世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

日本陸連は12月4日、米国・タラハシーで開催される世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日)のU20日本代表を発表した。 11月30日の京都陸協記録会内で行われた選考会の上位選手を中心に選考され、男子は今季のイン […]

NEWS 世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

2025.12.04

世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top