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2025.02.24

東京世界陸上に近づくのは!?ハイレベル、ハイペース必至の大阪マラソン、今日号砲
東京世界陸上に近づくのは!?ハイレベル、ハイペース必至の大阪マラソン、今日号砲

大阪マラソン2024のレースの様子

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ)

JMCシリーズG1の大阪マラソンが今日(2月24日)に行われる。長い伝統を誇ったびわ湖毎日マラソンと合併するかたちでスタートした大会。東京世界選手権代表選考会を兼ねた重要なレースとなる。

前々回は西山和弥(トヨタ自動車)が当時・初マラソン日本最高の2時間6分45秒、そして前回は平林清澄(國學院大)がそれを上回る2時間6分18秒の初マラソンにして学生新(当時)を叩き出しており、高速コースと言える。

国内招待選手に2時間4分56秒の日本記録保持者・鈴木健吾(富士通)、23年MGC優勝でパリ五輪代表の小山直城(Honda)ら豪華な顔ぶれ。小山は前回2時間6分33秒の自己新で3位(日本人2位)に入っている。完走すればJMCシリーズのランキングに必要な3レース目となり、東京世界選手権の内定条件でもあるシリーズチャンピオンに近づきそう。

22年オレゴン世界選手権代表で、JMCシリーズの現時点のトップだった西山雄介(トヨタ自動車)は欠場。西山和、細谷恭平(黒崎播磨)も浮上を狙う。

エリート部門に定方俊樹(三菱重工)、作田将希(JR東日本)、柏優吾(コニカミノルタ)、下田裕太(GMOインターネットグループ)、秋山清仁(愛知製鋼)らに加え、青学大の黒田朝日、清水歓太(SUBARU)ら初マラソン組にも注目だ。

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海外招待選手は2時間3分34秒のベストを持つゲタネ・モラ(エチオピア)、23年ベルリン4位で2時間4分22秒がベストのロナルド・コリル(ケニア)のベテラン勢に力がある。

東京世界選手権代表の座を懸けた大阪マラソンは9時15分にスタート。レースの様子はNHKが9時から中継する。

◇大阪マラソン2025(2月24日/大阪・大阪府庁前スタート・大阪城公園フィニッシュ) JMCシリーズG1の大阪マラソンが今日(2月24日)に行われる。長い伝統を誇ったびわ湖毎日マラソンと合併するかたちでスタートした大会。東京世界選手権代表選考会を兼ねた重要なレースとなる。 前々回は西山和弥(トヨタ自動車)が当時・初マラソン日本最高の2時間6分45秒、そして前回は平林清澄(國學院大)がそれを上回る2時間6分18秒の初マラソンにして学生新(当時)を叩き出しており、高速コースと言える。 国内招待選手に2時間4分56秒の日本記録保持者・鈴木健吾(富士通)、23年MGC優勝でパリ五輪代表の小山直城(Honda)ら豪華な顔ぶれ。小山は前回2時間6分33秒の自己新で3位(日本人2位)に入っている。完走すればJMCシリーズのランキングに必要な3レース目となり、東京世界選手権の内定条件でもあるシリーズチャンピオンに近づきそう。 22年オレゴン世界選手権代表で、JMCシリーズの現時点のトップだった西山雄介(トヨタ自動車)は欠場。西山和、細谷恭平(黒崎播磨)も浮上を狙う。 エリート部門に定方俊樹(三菱重工)、作田将希(JR東日本)、柏優吾(コニカミノルタ)、下田裕太(GMOインターネットグループ)、秋山清仁(愛知製鋼)らに加え、青学大の黒田朝日、清水歓太(SUBARU)ら初マラソン組にも注目だ。 海外招待選手は2時間3分34秒のベストを持つゲタネ・モラ(エチオピア)、23年ベルリン4位で2時間4分22秒がベストのロナルド・コリル(ケニア)のベテラン勢に力がある。 東京世界選手権代表の座を懸けた大阪マラソンは9時15分にスタート。レースの様子はNHKが9時から中継する。

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