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2025.02.22
三浦龍司が圧巻スパートで優勝 井川龍人は2年連続2位/日本選手権クロカン
◇第108回日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園)
来年1月の世界クロスカントリー選手権(米国・タラハシー)の代表選考を兼ねた第108回日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(10km)はパリ五輪3000m障害8位の三浦龍司(SUBARU)が28分24秒で2回目の優勝を飾った。
三浦はこれが今年の個人レース初戦。前日会見では「今の状態を確認しながら、2025年の良いスタートを切りたい」と話していたが、その実力をアピールする走りを披露した。
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序盤は先頭集団の中団に待機してレースを進めた三浦。徐々に先頭集団からこぼれる選手が出るなか、じっとスパートの機会をうかがう。ラスト2kmの地点で先頭にいたのは三浦と10000m日本記録保持者の塩尻和也(富士通)、前回2位の井川龍人(旭化成)の3人となった。
最終盤になっても3人の鍔迫り合いが続いたが、残り500m付近のアップダウンを利用して三浦が前に出る。井川がこれに反応して最後まで食らいついたが、フィニッシュ直前のスピードは三浦が上回り、21年以来4年ぶりのクロカン日本一に輝いた。
井川が1秒差の2位。塩尻は28分29秒で3位となり、伊藤蒼唯(駒大)が4位に続いた。
◇第108回日本選手権クロスカントリー(2月22日/福岡・海の中道海浜公園)
来年1月の世界クロスカントリー選手権(米国・タラハシー)の代表選考を兼ねた第108回日本選手権クロスカントリーが行われ、男子(10km)はパリ五輪3000m障害8位の三浦龍司(SUBARU)が28分24秒で2回目の優勝を飾った。
三浦はこれが今年の個人レース初戦。前日会見では「今の状態を確認しながら、2025年の良いスタートを切りたい」と話していたが、その実力をアピールする走りを披露した。
序盤は先頭集団の中団に待機してレースを進めた三浦。徐々に先頭集団からこぼれる選手が出るなか、じっとスパートの機会をうかがう。ラスト2kmの地点で先頭にいたのは三浦と10000m日本記録保持者の塩尻和也(富士通)、前回2位の井川龍人(旭化成)の3人となった。
最終盤になっても3人の鍔迫り合いが続いたが、残り500m付近のアップダウンを利用して三浦が前に出る。井川がこれに反応して最後まで食らいついたが、フィニッシュ直前のスピードは三浦が上回り、21年以来4年ぶりのクロカン日本一に輝いた。
井川が1秒差の2位。塩尻は28分29秒で3位となり、伊藤蒼唯(駒大)が4位に続いた。
【動画】三浦龍司が4年ぶりV! 日本選手権クロカンのフィニッシュ
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