金栗記念第67回熊日30キロロードレースが2月18日、熊本市内で行われ、男子30kmは鶴川正也(青学大)が1時間30分34秒で優勝した。
1km3分を越えるペースで進んだ男子は、5kmを15分18秒とスローで推移。それでも先頭集団は少しずつ絞られていき、20km過ぎには鶴川や米満怜(コニカミノルタ)、服部大暉(トヨタ紡織)、河野琉威(トヨタ自動車九州)、竹割真(東海大)ら6人の集団となった。
レースが動いたのは25km手前。米満が仕掛け、それに対応したのは鶴川だけとなり、マッチレースに。2人の競り合いは残り1kmを切っても続いたが、フィニッシュ手前で鶴川が満を持してスパート。米満を振り切って学生として4年ぶり、そして出身地の熊本でうれしい優勝を飾った。
米満は10秒差の2位。3位には竹割が1時間31分06秒でフィニッシュした。
また、女子も熊本県出身の西村美月(天満屋)が1時間41分42秒で優勝。2位に3分以上の差をつける圧勝だった。
熊日30kmロード上位成績
※タイムは速報値 男子 1位 鶴川正也(青学大) 1時間30分34秒 2位 米満怜(コニカミノルタ) 1時間30分44秒 3位 竹割真(東海大) 1時間31分06秒 4位 服部大暉(トヨタ紡織) 1時間31分18秒 5位 河野琉威(トヨタ自動車九州)1時間31分28秒 6位 鈴木康也(麗澤大) 1時間32分11秒 7位 N.ダビッド(スウェーデン)1時間32分47秒 8位 古山拓輝(上武大) 1時間33分17秒 9位 大山憲明(コモディイイダ)1時間33分33秒 10位 吉田凌(創価大) 1時間33分40秒 [adinserter block="4"] 女子 1位 西村美月(天満屋) 1時間41分42秒=大会新 2位 黒田澪(京セラ) 1時間44分49秒 3位 H.ガルバドラフ(モンゴル)1時間45分44秒RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
-
2025.11.26
-
2025.11.26
-
2025.11.25
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]
2025.11.27
古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定
日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]
2025.11.27
岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者
富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]
2025.11.26
熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導
熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025